これはナリトマのライブではありませんでした。
これは
成田昭次の人生を振り返り、
そして未来に向かって共に歩くライブ。
そんな時間だったと思います。
ギター、ベース、ドラムの3ピース編成。
キーボードがいない分、華やかさは控えめ。
その代わりロックの骨格がむき出しになり、
とても新鮮なアレンジになっていました。
そして歌うのは、ほぼ昭次さん一人。
ナリトマ
成田商事
2000年代ソロ
男闘呼組
復帰後ソロ
ナリトマ
まるで
成田昭次の人生を辿る旅のようなセットリスト。
「rolling in the dark」
「ルート17」
男闘呼組の楽曲を
昭次さんが一人で歌いきる。
再始動後、初披露となった「M」。
発表当時からいろいろな意味で話題になった曲ですが(笑)
今回はピアノなしのアコギバージョン。
私は初めてライブで聴くことができて
とても感慨深い気持ちでした。
MCでは
「最近またキーが高くなった気がする」
と話していましたが、
バラード曲を聴きながら、
思わず
「いい声だなぁ…」
と声が漏れてしまいました。
そして本編ラストは「パズル」。
あの場にいたみなさんは
誰を思い浮かべたでしょうか。
男闘呼組のメンバー。
ファン仲間。
いろいろあると思います。
私は
遠い故郷で一緒に過ごした
友達のことを思い出していました。
この日は3月11日。
東日本大震災から15年。
故郷が東北の私にとって
決して忘れられない日です。
あの日
失われた命の一つひとつに
大切な人生がありました。
それは
31年前の阪神・淡路大震災も同じ。
人生には
本当にさまざまな時間があります。
「パズル」や
「after rain」を聴くたびに感じるのは
絶望と再生
という言葉です。
アンコールを飾ったのは
寺岡呼人さん書き下ろしの新曲
「人生はとんとん」
とんとん
こつこつ
そんな擬音語を重ねながら
人生を描いていく歌でした。
栄光からの転落。
そして再生が
描かれています。
父母、兄と過ごした日。
友との出会いと別れ。
何をやってもうまくいかず
周囲の人が離れていき
ひとりぼっちになった時間。
それでも
がむしゃらに工事現場で働いた。
そして
昔の仲間が手を差し伸べてくれた。
「パズル」で描かれたのは
若い頃
友の差し伸べた手を振り払ってしまった姿。
「人生はとんとん」で描かれたのは
今
昔の仲間が差し伸べてくれた手。
きっと
諦めてきたことも
たくさんあったと思います。
それでも
生きることだけは
決して諦めなかった。
だからこそ
今がある。
もがき苦しんだ先に
かつては想像できなかった
素晴らしい今がある。
そんなことを強く感じました。
今日がツアー初日。
参加された皆さんは、どんな色の風景が見えていたでしょうか。
これから4/19まで「人生はとんとん」のライブは続きます
この先、私たちにどんな風景を見せてくれるのか。
その旅の始まりに立ち会えたことをても嬉しく思いました。
本日の名言(迷言)
いつもは着飾ってるけど今日はパンツ一丁みたいな気持ち(意味としては、ピアノやらホーンがなく自分らの楽器の音が丸裸になってしまうということのよう)
音楽も料理に近くないですか?
鼻が垂れる、いや鼻水が垂れるだ。鼻が垂れたら怖いですよね(笑)
芸能界戻ったらフテほど状態(イヤモニ?)
長年喉を使ってなかったのがよかったのかも賞味期限がのびた?
男性は年とともにキーが高くなる、反対に女性は低くなる、あれ?これ都市伝説?
MCでは、相変わらず呼人さんへの無茶振りが炸裂していましたが、本気でMCの段取り忘れているシーンが何度かありました(笑)
1stセトリ
One way
Hello!Hello!
Going my way
rolling in the dark
ルート17
M(※)
Midnight train(※)
after rain(※)
ギラギラ(※)
パズル(※)
(アンコール)
人生はとんとん
2ndセトリ
One way
Hello!Hello!
Bad generation
rolling in the dark
ルート17
不良(※)
M(※)
after rain(※)
クライシス(※)
パズル(※)
(アンコール)
人生はとんとん
(※)はアコギバージョン
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