2025/11/11 FOREVER CALLING-Still Rockin’ in Zepp福岡

今日はレポを書く予定がなかったのですが、皆さんに伝えたいことがあったので予定外の投稿となります(これから行われるライブのレポについては特別に伝えたいことがある場合に限定されると思いますので、ご了承ください)

今日のライブで特筆すべきは、アンコール曲で演奏した「禁断のエロキューション」だと思います。

昨日は「この夜にすべてを」だったので、今日はどの曲になるか注目をしていましたが、まさかのCD化されていないこの曲が披露されると思っていませんでした。私の記憶が正しければ、2023年のLAST LIVEの際に健一さんが禁断のエロキューションを演奏するのは「やだよ」と言っていたので、本当に嫌なのだろうなと思っていましたから。それを覆してのお披露目は個人的に一番の泣きポイントでした。

アンコールで登場してきた際に会場は静まり返っていて、前奏が始まっても皆さんの反応もいまいち?CD化されていなかった曲だったので、もしかしたらあまり浸透していなかったのかもしれません。この曲を今聞くには、ビデオMade in USAを視聴っください。

Aメロの「すれすれのジョークで~」で始まる和也さんのソロは、当時10代で歌っていたとは思えないほどの色っぽいものでしたが、50代半ばになってもなお、当時の歌い方を準えるのは素晴らしい!

そしてもう一つご紹介したいのが「バーボンロック」

バーをイメージしたテーブルと、(おそらく)ロックオンの個数限定で発売されたグラスに注がれたお酒を飲みながら、和也さんと健一さんが昔のことを語らいます。

今日は若かりし頃よく一緒に飲んだ話や、十年ぶりくらいに飲んだ時の話などをしてくださいました。若い頃、(〇〇に)追いかけられたことがあって、そこで捕まっていたら俺たちいまここにいないよね、と当時のやんちゃな経験についても触れていました。

曲が始まると、1つのスタンドマイクを使って代わる代わる歌っていくのですが、和也さんが歌っている時の健一さんの動きが特に美しかった。。。

もともとギターを弾いている時も美しいとは思っていましたが、このバーボンロックでは楽器を持たずに自由な状態での動きなので、舞台役者ばりの動きで私の目を虜にしました。

歌のエンディングで後ろを振り向き、両手を広げたポーズをとったとき、音と所作が完全にマッチしていて本当にすごいものを見させていただきました。健一さんは自分の魅せ方をよくご存じです。きっと何歳になっても今のカッコよさは失われない人なのだろうと思います。

もう一つ。昭次さんのギターソロの際に、和也さんが昭次さんの左サイドに立って寄り添い、その後健一さんが昭次さんの右サイドに来て、肩に腕を乗せた瞬間の3人の姿の絵づらは、きっとその場にいた多くの人が感動したと思います。

今日はかなり前の方で見ることができたのでメンバー全員の表情がよく見え、昨日あまり気づかなかったことに気づきました

それは健一さんが一番楽しそうに演奏していたことです

リードボーカルをとる際、多くの曲で満面の笑みでした。昭次さんや和也さんのアイコンタクトの際も本当に嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

昭次さんも、メンバーと目が合う度に笑顔で、その笑顔が若い頃の男闘呼組として写真に収められていた表情を思い出させるような無邪気な笑顔で、メンバーと良い関係が築けているんだろうなと感じました。

ステージ上のメンバーが楽しそうなのに、私たちが楽しくないわけがない!ということで、昨日に続いて今日もとても楽しい2時間を過ごすことができました。このような平和な時間がこれからもずっと過ごしていきたいです。

セトリも曲が一部入れ替わっていましたが、立ち位置もシャッフルされていました。これからもセトリも立ち位置も日によって変わるかもしれないですね。

1日目 ステージに向かって左から、呼人・健一・和也・昭次

2日目 ステージに向かって左から、健一・和也・昭次・呼人

衣装も1日目と2日目のトップスやパンツが変更になっていており、メンバーそれぞれがマイナーチェンジしていました。

余談ですが、健一さんはいつも手の甲に「HOPE」と書いていますが、今回は左腕にも何やらマジックでアルファベットの文章が書かれていて、何が書かれているか必死で確認したのですが、若干筆記体だったので読み取ることができませんでした。

おそらく「 or die」と書いているであろう部分がありました。live or die なのか sing or dieなのか色々と妄想してしまいましたが、結局分からず仕舞い。また、昨日は見えなかったのですが、昭次さんはブレスットのほかにグッズのゴムも右手手首につけていました。左耳にはSNのピアスもしていたと思います。髪型は昨日のパーマではなく、ゆるい感じで流した自然なヘアスタイルに変更になっていました。

★セットリスト

  • Still Rockin’
  • ヨッテタカッテ
  • Go round
  • FOXY LADY
  • 愛死天流
  • Tangerine Kiss
  • ポイントちょうだい
  • 自分勝手
  • Rolling thunder baby
  • GO TO HELL
  • バーボンロック
  • 亀の恩返し
  • B・A・N
  • 死ぬほどジュ・テーム
  • 傷だらけの王者
  • I ♡ R&R
  • プンスカピン!
  • 禁断のエロキューション
  • TIME ZONE
  • DAY BREAK
  • Still Rockin’

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2025/11/10 FOREVER CALLING-Still Rockin’ in Zepp福岡

2025年も夏開催と思われたrockonのライブですが、9月の東京ガーデンシアターでのライブはあったものの実質11月からのツアーとなりました

ツアーに向けて発売されたCDも全曲コラボ曲という意外なもので、ツアーがどのような形になるのか読めない中、初のスタンディングでのライブが始まりました。

全体的な印象は、今流行りの言葉でいうと「Diversity(多様性)」であったように思います。

ゲスト不在で新曲をほぼ歌いきったセトリとなりましたが、メンバーでの歌割りもまた新鮮で、ライブでしか聞くことができないフォーメーションでの歌は貴重なものになると思われます。

NOKKOのパートをかわいらしく歌い上げる健一&和也。和也さんは歌詞が飛んでしまいましたが、そこもまたかわいらしい仕草で乗り切ましたね

会場の皆さんが今日初めてライブで聞く曲なのに、手拍子がぴったり合っていることに驚きました。私は片手にアルコール缶を持っていたためにあまり手を動かせませんでしたが、後方から見る前方のノリは息が合っているように見えました

愛死天流の前の耕陽さん、死ぬほどジュテームの前の青山さんの「振り」がとても面白かったです。

バーボンロックの前には、健一さんと和也さんがお酒を飲みながら語らうという演出もあり、歌以外に楽しめるポイントがたくさんありました。

「プンスカピン」では、耕陽さんがセンターに立って、堺さんのパートを歌ってくれました。「もー怒っちゃうぞ」のセリフでは、前列にいる人に向かって話しかけ盛りあげていました。

ラストの挨拶の時には、それまでMCがほとんどなかった昭次さんが楽しそうに饒舌に話始め、とてもはじけていました。おそらく4人で過ごしている時にはそのような表情をしていたのかもしれませんが、ステージ上ではなかなかそこまでリラックスが出来ていなかったと思いますので、Rockonのライブでは十分にリラックスできるようになったのかなと嬉しくなりました。

最後にセトリを記載しますが、rockonの曲の中で1曲「Back in the city」が男闘呼組の曲として歌われていましたが、アンコールの1曲目の前奏が流れた瞬間、あ!と思って胸が高鳴りました。

しっかり前奏を聞くまで確信が持てなかったのですが、やっぱり間違いない、それは「この夜にすべてを」でした。

和也さんの艶やかなAメロに続いてサビのコーラスが秀逸で、彼らが10代の頃に歌っていたまま、再現性の高い演奏になっていることにとても感動しました。

この1曲は、セトリの中でひと際異色なもので、なぜこの曲が選ばれたのか、背景がとても気になるところです。

新しい曲もよいのですが、昔の曲については、本人たちも当時のことを振り返り、懐かしい気持ちになるでしょうし、その当時の4人が今も変わらず同じ曲を歌っていられるという喜びをかみしめる事ができるのだと思います。もちろん、私たちファンにとっても男闘呼組の曲はどの曲も大切なものであるのは間違いありません。

★今日のメンバーのグッズの着こなし(昭次さん&健一さんメイン)

健一さん、右手首にブレスレットに男闘呼組の黒リストバンド、よく見えなかったのですが、男闘呼組?のペンダントもつけていました。左耳にはパールのピアス。

昭次さん、右手首にブレスレット、腰にバンダナをぶら下げてました。耳までは見えませんでした。。昭次さんの直近の写真はストレートヘアだったのに、かなりきついパーマがかかった髪型でちょっとびっくりでした(笑)

アンコールはみんなでベースボールシャツを羽織って登場。短縮バージョンの曲もありましたが、アンコールでも4曲を歌い、約2時間で21曲のライブでした

アンコール後の挨拶の際にBGMで流れていたプンスカピンをみんなで踊りながら歌えたのも楽しかったです。

★セットリスト

  • Still Rokin’
  • ヨッテタカッテ
  • Go round
  • ザ・ファイター
  • 愛死天流
  • Tangerine Kiss
  • ポイントちょうだい
  • Back in the city
  • Rolling thunder baby
  • GO TO HELL
  • バーボンロック
  • 亀の恩返し
  • 死ぬほどジュ・テーム
  • 傷だらけの王者
  • I ♡ R&R
  • プンスカピン!
  • この夜にすべてを
  • TIME ZONE
  • DAY BREAK
  • B・A・N
  • Still Rokin’

★事務連絡

スタンディングスペースには何メートルかおきに柵があります。柵に寄りかかりたい人は早い番号でも柵の前に立っていました。前方の人たちはお互いの距離感がかなり近いですが、少し後ろのほうになると前後左右の人と密着するという状況にはなりません。400番くらいでも、意外と前のほうに立てるのでステージの距離はかなり近く感じられると思います。そこまでストレスが感じられる状況ではありませんでした。(これは地方開催だからということでもあると思いますので、すべての会場に当てはまるわけではありません)

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2025/6/30 NARITA THOMAS SIMPSON 夏越の大祓 in ビルボードライブ横浜

久しぶりのナリトマのライブ。ビルボードという近い距離感。

演奏する側も聴く側も、圧倒的な期待と、少しの緊張がない交ぜになった空間は、やっぱり笑顔であふれていたと思います。

途中歌詞が抜けてしまったりする場面もありましたが、それがライブの醍醐味でもあり、(当たり前ですが)何度聞いても同じに聴くことができるCDとは異なり、そこに生身のメンバーがいるのだ、ということを強く感じる瞬間でもありました。

AIなど便利なツールが普及している現代ですが、リアルが一番だなぁと思いました。

「冒険者たちのうた」「Hello! Hello!」で始まり、エレキギターからアコギに持ち替えて「One Way」「クライシス」「名もない愛の物語」と昭次さんの作った曲を一気に演奏しました。

クライシスのイントロが流れた瞬間、会場から喜びの声が聞こえたような気がしました。前回のツアーでは演奏されなかったこれらの曲は、ファンが心待ちにした曲でもありました。涙されている方もいました。

少しだけ顔をしかめ、辛そうな、切ないような表情で、頬をつたう汗を拭うこともなく、力強く優しく歌った壮大な愛のうた「名もない愛の物語」

自身で作詞作曲した曲をどのような心境で“今”歌っていたのかな、と想いを馳せたくなりました。間奏で天井を見上げる仕草は以前からよくしていましたが、深い深呼吸をして気持ちを落ち着かせているように見えた以前と違って、余裕を感じられる姿に見えました。

ここからファンタジーメドレー

成田商事時代の曲も2曲含まれたメドレーは冒頭の「FANTASIA」とラストの「BIG BAND BEAT」は長めのアレンジとなっていましたが、とてもテンポよいメドレーでのりやすかったと思います。

そして「ボストンバッグ」

久しぶりのボストンバッグを聴いた時、この曲が発表になった当時の様々な記憶がよみがえってきてしまい、青山さんのロールでその頃に連れ戻された気がしました。

楽しいだけではなかった当時、自分の中に渦巻く良い感情も悪い感情も消化されるような気持ちになったことを覚えています。

昭次さんにとっては、覚悟を持って名古屋から東京に来た時の心境が現れていたような曲かと思いますので、未来が不透明で不安だった頃を回想していたかもしれません。

曲も生き物なので、演奏した日の気持ちであったり、時の経過と共に変化し、育っていくものなのだなと感じました。

本編ラストの曲は「いっぽんみち」

ボストンバッグといっぽんみちは、それぞれ2021年と2024年にリリースされた楽曲。「旅はまだこれからさ、諦めちゃだろう」から「人生はいっぽんみち」につながり、昭次さんの歩んできたこの数年の過程が浮かび上がっていたように思います。

ソロライブ、成田商事、NARITA THOMAS SIMPSONとライブを重ねていく中で培われた「半分の自信」と依然として存在する「半分の不安」。私の目にはそれらが共存しているように映りました。

その自信と不安の絶妙なバランスで、より良い曲作りや私たちを虜にするようなライブが完成しているのかもしれません。

2022年4月1日のソロライブで昭次さんが本格的にステージに戻ってきた時から、半年近くもライブの期間が空いたことはなかったと思います。それくらいファンもライブ尽くめの濃い3年間をお互い過ごしてきた中、少し間隔があいたことで、数年間日常に近い状態になりつつあったライブが、非日常の時間であることを再確認しました。自分の生活に音楽があること、ライブがあることに幸せを噛みしめました。

【以下ライブメモ】

・サポートメンバーは、ギター:岡くん、キーボード:サムくん&デビンくん。キーボードが2人いることで、音色に厚みが出ていた気がします。

・ビルボードは、呼人さんが初めて昭次さんと一緒に立った場所

・昭次さんは、RYOちゃんのライブで音楽活動を再開した想いでの地。その時は、足が震えて歩けないのではないかというくらいの緊張した。今も緊張はするが、そこまでではない。

・デビンくんがオープニングBMGを作曲

・メドレーの「社員募集中」の歌詞を”ナリタトーマスは社員を募集中です”に変更。ちょっと早口言葉っぽい。

・ボストンバッグの間奏のギターソロから歌に戻るのは忙しく、歌の入りが遅れ気味になってしまいましたが、ギターソロをじっくり聞けたのがよかったと思います。

・ビルボードLIVEにはビルボードタイムがある???(アンコールのことでしょうか(笑))

・1部の衣装は、昭次さんはイングランドの国旗をイメージしたシャツとゴールドのパンツ(最初ブラウンかと思いますが、あれはゴールドだったかと)。2部は緑をベースにしたチェックのスーツ、中はオレンジ(こちらは赤に見えましたが本人がオレンジと)の半そでシャツに星をあしらったネクタイ

・昭次さんの衣装を呼人さんは「十字軍みたいだ」と

・青山さんはメンバーの2部の衣装の色について、戦隊もののようだと表現(昭次さん:オレンジ、呼人さん:ブルー、青山さん:パープル のシャツ)

・1部では新曲「ギラギラ」、2部では「Long Rainy Day」を初披露。めちゃくちゃ小声で曲名のギラギラとは対極的な弱気な雰囲気で「ギラギラ」と曲名紹介をしたため、呼人さんに曲後につっこまれていました

BESTアルバムからの既出の楽曲が9割を占めるセトリでしたが、自分の気持ちを振り返る貴重な時間となりました。

過去を振り返り

今を見つめ

そして、未来への期待と希望を胸に

ライブに参加できる幸せな環境に

ただただ感謝

【セットリスト】
冒険者たちのうた
Hello! Hello!
One Way
クライシス
名もない愛の物語
ファンタジーメドレー
・FANTASIA
・フィフティーズ☆ブギウギ
・社員募集中
・BPM!
BIG BAND BEAT
ボストンバッグ
いっぽんみち
<アンコール>
1部:ギラギラ 2部:Long Rainy Day
主人公
花火と君

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2024/11/21 NARITA THOMAS SIMPSON BIG BAND BEAT in billboard横浜

冬のツアーが、billboardLive横浜から始まりました。

通常のライブ会場よりコンパクトなbillboardでは、間近で新曲が聴ける機会を得た数百人のファンのかたたちの期待が高まっていました。特にbillboard横浜は、昭次さんが2021年11月に音楽活動をリスタートした特別な場所でもあり、この場所からツアーが始まることで、リスタート後の破竹の勢いの如く歩んだ濃密な3年あまりの日々を感じながら、毎回熾烈を極めるチケット争奪戦をくぐり抜けて、今この時をこの場所でライブに参加できる喜びを嚙みしめていたことと思います。

昭次さんが作った「One Way」は、前アルバムの「いっぽんみち」が演歌みたいなタイトルになってしまったので「WAY」を入れたかったと昭次さんから説明がありました。両者は似たようなタイトルですが、いっぽんみちの歌詞にあるような決意をしても、やはり日々の生活の中で迷いが生じたりしているんだろうなということが推測できるような歌詞に聞こえました。呼人さんは「来年はHigh Wayになる」と笑わせていましたが、その時(wayつながりの曲が作成されるとき)は今の心境の先にある新たな気持ちが表現されるかもしれません。

同じく昭次さんが作った「good-by」は、ソロ時代の曲調を思い出すような雰囲気で、金管楽器の効果もあり少し物悲しい空気感を漂わせていました。場末のスナックのステージで歌われている曲っぽいなというのが初めて聴いた感想です。サビで何度が繰り返される「今あなたに~」のフレーズが2拍目で入っており、意外性を感じました。歌の最後に繰り返される「good-by」は、微妙に音程が変化。日本語の歌詞ではありますが、語感がはっきりしない英語でいうリンキングのような歌いまわしで、昭次さんの声質が生きる甘くけだるい感じの歌い方がこの曲の良さを引き立たせているように感じました。呼人さんが作る曲とは全く異なるもので、NTSの楽曲に幅を与えているくれていると思います。

例によってアルバム発売前のライブということで、これから配信予定のアルバムについて色々お話をしてくれましたが、ちょうどbillboard横浜での1部と2部のライブの合間に配信ジャケットを確認したようで、呼人さんがその話を昭次さんにふったのですが、昭次さんは相変わらずの天然ぶりを炸裂させて呼人さんとかみ合わないトークを繰り広げていました。もはやこの光景はお約束みたいなものですね(笑)。ちなみにに呼人さんはサイケデリックな感じ、顔がないので「ふくわらい」ができると言ってました。昭次さんはビートルズの「リボルバー」のジャケットみたいなことを言ってましたが、きっとそれは違う(笑)

衣装について、呼人さんは学ランっぽいと言っていましたが、私のおもちゃの兵隊さんのイメージでした。なかなかにかっこよいです☆

NARITA THOMAS SIMPSONと呼ぶのが良いのか、ナリトマと言うのがよいのか、突如呼人さんに質問をした昭次さんでしたが、どっちでもいい、楽屋ですればよい話、とつれない回答をされていました。

成田昭次のサイン。緊張している時は、呼人さんと青山さんに質問攻め。しかも話を聞いていない。と呼人さん。青山さんは、あんまり緊張することはないけど、昭次さんを見ていると緊張するそうです。この日一番の笑いが起こりました。

昭次さんは緊張するとトイレに行く回数が多くなるそうで、呼人さんがよい漢方があると進めていました。そのままま今日何時に起きたかという質問に。昭次さんは5時55分に目覚ましをかけたそうです。その後、夜に頻繁に起きしまう対処としての漢方の話で謎に盛り上がる展開で話の収集がつかなくなってきたところで次の曲(Big Band Beat)に進むというある意味スムーズな流れにもっていっていました。

サザンの「真夏の果実」のサビからの「Summer of love」。そして先行配信された「Snow White」に続いていきましたが、曲前に呼人さんから夜に降る雪はとても美しいのに、朝起きてみると溶けて、泥が混じって汚くなってしまうことの変化がファンタジーのようだ。自分たちのライブも同じで今お客さんで埋まっているが、ライブが終わって楽器が片づけられるとがらんとした箱に戻る。皆さんがいる間はファンタジーの世界を作れるし、自分たちはこの世界にいたいと思う。そのためにはライブを続けて行く事が大切。夏以外も活動するナリトマを永遠によろしくお願いしますという挨拶とともに、「ぼくたちからのクリスマスプレゼント」という紹介で始まりました。鈴の音が美しいイントロが始まるとbillboard横浜は、がらっと雰囲気が変わった気がしました。

アンコールは、「I♡R&R」と「ポイントちょーだい」。客席はみんな立ちあがって盛り上がりました。(ヨッティのギターがかっこよすぎました。)

今日から12月25日まで1カ月強。どのような進化を遂げて横浜BUNTAIでRockonと合流するのか、見届けたいと思います。

さしあたり、昭次さんの今後の課題は「緊張していても人の話をちゃんと聞いて、臨機応変にトークをすること」と感じた初日でした(笑)

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Rockon Social Club Reloaded Tour 2024 アンケート結果

9月に2024年RSC全国ツアーのアンケートを実施していました。ご協力ありがとうございました。(有効回答数220)

なかなか興味深いアンケート結果となりました。ここでは公開しませんが、皆さんの感動ポイントなどからも、これからのロックオンの活動への期待の高さを感じました

<1番感動した曲は何ですか>

1  Summer of Love  48
2  HEAVY LOVE     44
3  天照ラス      31
4  パズル       30
5  GO-ROUND     15
6  遥か未来の君へ  10

「パズル」は、武道館のみで歌われましたが、男闘呼組再始動に合わせて作れたパズルはいつ聞いてもやっぱり感動、、ということで4位にランクイン。

3位には「天照ラス」。美しいメロディーに乗せた5人のハーモニーは、激しいロック曲の合間で輝きを放っていましたね。

2位の「HEAVY LOVE」は男闘呼組再始動前に4人がスタジオに集まった際に原曲が作られたもので、今の彼らが作った曲を聴きたい私たちとしては、待望の1曲となりました。和也さんの力のこもった歌とサビでのはもりが印象的な曲です。

そして1位は「summer of love」。ライブの最後に演奏され、会場が一体となって盛り上がった曲で、ツアーが進むにつれて、どんどん私たちの中に定着していった感覚があります。また、大阪公演から始まった「summer of love」の台詞。最初は「待たせてごめん」でしたが、その後毎回少しずつ変化した昭次さんの言葉の演出(愛してる、ずっと一緒だよ)は、ファンを虜にしたに違いありません。ツアーをとおしてRockonの夏を代表する愛すべき曲になったと思います。

「summer of love」が1位といっても、2位までのポイント差はありません。また3位と4位もほぼ同ポイントです。

今回のアンケートでお聞きした1番感動した曲は、「なかなか1曲を選べないけれど、強いて選べばこの曲」と選んでくださった結果と理解しています。

またアンケートの中でも、今回のツアーをとおしてファンの皆さんのRockon愛が深まっていったことが分かりとても嬉しくなりました。男闘呼組のライブもそうであったように、Rockonのライブもメンバーのパフォーマンスが素晴らしいゆえ中毒性が高く、予定していなかった公演も行きたくなりチケットを追加で買った方が多く見受けられました。ライブの開催日が平日が多かったり、開催地域が少し偏っていたりということころは、来年以降工夫されることを願いますが、まずはRockonが継続して活動を続けて行ってくれることが皆さんの一番の願いかと思います。呼人さんが「Rockonを永遠によろしくお願いします!」と言っていたことは、彼らが未来に向かって長く活動を続けて行くことを目指しているということを示していると思います。

11月下旬からNARITA THOMAS SIMPSONのツアー(ビルボード含む)も始まります。今度はどんなファンタジーを私たちに見せてくれるのでしょうか。楽しみです。

(イラスト提供:ももぱーく さん)

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2024/9/12-13 RSC「RELOADED TOUR 2024」 summer of love 日本武道館

ツアー日程の発表の際に、驚きをもって迎えられた武道館ライブ。そこから5か月余り後に全国ツアーはスタートしましたが、過密日程だったために、最後まで無事に完走できるかという心配は常にありました。

そんな心配をよそに、パワーアップして元気な姿で日本武道館に戻って来てくれました。

ホールでは体験できない大きな会場で、会場が一体となった掛け声で盛り上がったRolling Thunder Baby。圧巻でした。壮観でした。ホールライブの方がメンバーを近くに感じることができるのは確かですが、東京ガーデンシアターや武道館のようなサイズの会場は、そこに皆が集うということだけでも全く別な雰囲気を作り出されるのだということを改めて感じました。

ペンライトの赤の光に加えて、今回新たに発売になったブレスレットの青の光で2色に彩られた会場は、とても美しかったです。まさにファンタジーを見ているようでした。

彼らの音楽を知らない人でも、圧倒的なパフォーマンスのエネルギーに引き込まれてしまったことでしょう。

ライブが終わった後、また行きたいと思わせるのは、命を賭して表現される歌や演奏があるから。華があるのはもちろんですが、華だけではなく、命の迸り(ほとばしり)が垣間見えるから。手を抜くことなく、いつも全力で会場のファンと対峙する姿を何度でも体験したくなるからだと思いました。

去年の男闘呼組ラストライブで、これからも音楽をみんなでやっていくことに決めた、と話してくれていましたが、その全容はまだ見えておらず、男闘呼組と比較して、その熱量がどれくらいなのか見えていませんでした。

バンドのメンバーとして、全員が自分の居場所をステージの上に感じ、メンバーと一緒に過ごすかけがえのない時間が全国ツアーにはあって、これからもずっと続けていく、永遠によろしくお願いします、という呼人さんの発言につながったのであれば、ファンとしてこんなに幸せなことはありません。

男闘呼組の頃からの強みであるメンバーみんなが曲を作れて、リードボーカルをとれるというスタイルは、Rockonに変わってからも同様で、そこに呼人さんという魔術師プロデューサーが加わって、一つの型にはまらない多様性がある音楽を生み出して行くのだと思います。

男闘呼組の曲に慣れすぎている私たちには、Rockonの音楽に馴染めない時期も正直ありましたが、ライブをとおしてRockonの音楽を自分たちのものにしていく彼らから、未来の可能性を感じることができるようになったと思います。

武道館ならではの奇抜な演出も、去年のシンプルなステージと比較して変化があったところかと思います。青山さんのドラムが前方に移動してきた時はさすがに驚き、さらに手動回転した時には笑ってしまいましたが、ドラムはなかなか後方から動けないことが多いので、青山さんもメンバーの一人といて一緒に前方に動けた事はご本人にとっても嬉しかったと思います。2年前の男闘呼組再始動ライブで、昭次さんが「夢のような光景」と言っていましたが、青山さんにとっても他のアーティストのサポートメンバーとして立っていたステージとは別の風景が見えていたに違いありません。

ロックバンドのライブステージの形状としては稀に見る花道でしたが、さすがジャニーズ出身だけあって、広いステージを効果的に使ってファンを喜ばせてくれました。

ありがとうの歌に入る前のメンバーの挨拶では、青山さんが自分がバンドのメンバーとして武道館に立てるだなんて思っていなかった、諦めないで続けることが大切と語ってくれ、みんな感動していましたね。1日目から感極まって泣いてしまいそうに見えた青山さんでしたが、2日目の挨拶では涙を堪えて気持ちを伝えてくれました。

ありがとうの歌は、シンプルな短い歌ですが、彼らの気持ちがストレートに伝わって来て、何度聞いても感動してしまいます。

最近の定番になっている「Summer of love」での昭次さんの台詞。1日目は「もう離さないよ」2日目は「ずっと一緒だよ」でした。この言葉にどれだけのファンが心を射抜かれたか。舞台袖にメンバーがはける際に流れていたSummer of loveに合わせたみんなの合唱で、ライブの余韻がより感動的なものになったり、やはりこのツアーはタイトルどおり「Summer of Love」が主役でした。

2024年のサマーツアーは、夏の魔法に彩られた魅惑的な時間でした。このまま夏の魔法にかかり続けていたかった。。呼人さんというファンタジスタ(プロデューサー)指揮の下、これかもたくさんの魔法をかけて欲しいです。

和也さんが最後の最後にみんなで「We’re Rockon!!」を叫ぶ前に、また来年ここでやれたら最高って呟いたのは、心からの本心であったと思います。また、彼らがここに戻ってこられるように私たちも応援をしていきたいです。

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2024/08/24 男闘呼組結成から36周年

今日は、男闘呼組デビュー記念日。

昨年の解散から1年が経ちました。

過ぎて見ればあっという間にも思えますが、4人の活動は「Rockon Social Club」に留まらず、成田商事改め「NARITA THOMAS SIMPSON」、「Addict of the trip minds」、「Mountain Man」での音楽活動、さらに健一さん、和也さんは舞台も精力的にこなされて、少し心配になるくらい多忙を極めた1年だったと思います。

様々なフィールドでの活動において、50代になってもまだま多くの可能性を見せつけてくれる彼らをこれからも応援していきます。

そしてまた、私たちの想像の遥か上を行く姿で、”いつの日か”帰って来てくれると信じています。

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2024/08/04 RSC「RELOADED TOUR 2024」松本レポ

男闘呼組再始動後、初の松本公演の日がやってきました。

改めて言うまでもなく、長野県松本市と言えば、男闘呼組主演映画「ロックよ、静かに流れよ」の舞台となった地。(原作も松本市)

メンバーにとってもファンにとっても、特別な場所「聖地」であることに間違いありません。和也さんもライブの冒頭のMCで、「松本は俺らにとっても、みんなにとっても聖地です!」と言っていました。

ライブ前には、ロックオンアプリのタイムラインに4人が映画で楽器を買ったお店(現在はミュージックプラザオグチ)の前で撮影した写真が公開され、ライブ前から既に感動MAXモードになった方もたくさんいらっしゃったのではないかと思います。ファンの方も、ライブで松本に訪問したタイミングで映画の舞台となった撮影場所に訪れ、追体験をされている様子が見られました。8/4は、たくさんの男闘呼組ファンが松本市内の映画ゆかりの場所に集った日にもなりました。

ライブのセトリには期待どおり「ロックよ、静かに流れよ」が組み込まれ、デビュー前ではありながら、映画に主演した当時の男闘呼組が撮影のために数週間を過ごした松本の地で、36-7年後にライブを開催できている奇跡を噛みしめる時間にもなりました。今回のライブツアーではMCを極力減らし、1曲でもたくさんの曲を演奏するように感じていましたが、松本は違っていましたね。メンバーもファンと共有したいことがたくさんあったのだと思います

アンコール後の最後の挨拶の時に、クライムの挨拶をみんなでやってくれたことも、とても感動しました。

活動を途切れなく継続し続けることもとても大変なことと思いますが、これだけのブランクがありがなら、復活後にライブで相当数の集客を実現しながら、かつての映画撮影の地で煌めきを放つことができる4人に、呼人さんと青山さんが参加したこのRockon Social clubの未来は、期待できるものにどんどん進化していくに違いないと思いました。

ライブが終わった後に、「Summer of Love」がエンディングとして流れるのですが、みんなで手拍子をして曲が終わるまで盛り上がりました。「以上で、本日の公演は全て終了」の館内放送も、曲の終わりまで待っていただけ、ライブの余韻を楽しむことができました。

<ライブメモ>

・呼人さんは、松本ライブ前日に初めてロックよ静かに流れよを見た。昭次さんが今と全然違いすぎて本当に同じ人か?と思ったそうです。一番かわいかったのは耕陽くん(by呼人さん)

・市内を自動車で移動している時に、和也さんが楽器屋さんに気づき、車を降りて写真を撮った

・和也さんと健一さんは舞台では松本にくることはあるけれど、ライブでは久しぶりにきた。

・男闘呼組4人に呼人さんと青山さんが加わったことが大きかった。俺たちだけなら、多分いまここにはいない。まとまらな過ぎて(笑)。ほんと呼人(呼人さんと言ったのを呼び捨てに言い換えて)は頼れるリーダー(by健一さん)

・耕陽さんから楽器店に良い楽器が置いてありましたね、と話を振られた昭次さんは全く別な話(楽器店の店内の様子)を訥々と語りだす昭次さん(笑)

・楽器店の前で4人が記念撮影した時、呼人さんも一緒にいたようですが、呼人さんが「ここは4人で撮るところ」と気を遣って断ったそう(by 耕陽さん)

・耕陽さんが、他にも行きたい場所があったと言って挙げた場所(レコード投げた河原、アルバイトしてた弁当屋、ガソリンスタンド)には、跡地になってしまっところもありますが、多くのファンの方がこの週末に訪れたはず

・そのうち映画をちゃんと出せたらいいなと思っているという健一さんに、そんなこと考えているのか?と耕陽さんが聞くと、これから交渉してみたいと健一さん。映画がDVDやBlu-rayとなって販売されれば、若かりし頃の4人がキレイな映像でいつでも見られるわけで、本当に夢のようなお話です。

・昭次さんが、ロックオンのメンバーで松本に来られたことが嬉しい。と挨拶すると、耕陽さんが「もうちょっとヤンキーっぽく」とリクエスト。昭次さんが「かったおっかく~ん」と健一さんに呼びかけ、「なに?」と健一さんが反応すると、「遅刻しないようにと思って」と映画のワンシーンを再現してくれました。

・ミネサは死んでしまったけど、昭次は生きている(by健一さん)

<セットリスト>

ポイントちょーだい
ザ・ファイター
Foxy Lady
GO-ROUND(新曲)
heavy love(新曲)
Breaking news(新曲)
Sweet Devil Woman
Te querra mucho
Rolling Thunder Baby
LIFE
I♡R&R
天照ラス(新曲)
Summer of love(新曲)
-アンコール-
TIME ZONE
男闘呼組メドレー
ロックよ静かに流れよ
DAYBREAK

※男闘呼組メドレー
Party
Rollin’ in the dark
Back in the city
自分勝手
GIMMIE A BREAK
目で見ちゃダメさ
ROSALINA

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2024/08/02 RSC「RELOADED TOUR 2024」札幌レポ

呼人さんが「びっくりするくらい涼しくて感動した」と表現していた札幌ですが、本当に涼しい!札幌にしては少し湿度が高い日だったのかもしれませんが、関東と関東以西の暑さに比べると本当に過ごしやすく、北国育ちの私も自分の地元を通り越して北上し、札幌に移住してしまいたくなりました。そして、気候は涼しくても会場は燃えまくっていました(笑)

今日は9/6のアルバムに収録されている曲は全て演奏してくれました。前半に3曲立て続けに新曲が入り、新しいRockonの音楽を打ち出した格好になったのですが、初めて聞く方も一緒に盛り上がることができたと思います。

会場の札幌文化芸術劇場hitaruは5周年を迎えた新しい劇場で、バレエや演劇の公演も開催される会場です。そういう背景があってか、今日の照明はとても美しく印象的でした。「heavy love」は青と赤のコントラストからの天井から柱のような白の照明が何本も等間隔に照らされていて、さながらギリシャ神殿のような景色に見えてしまう瞬間がありました。

天照ラスでの照明は、和也さんのソロが始まると金色のライトが真上から和也さんを照らし、その後各メンバーにも同様に金色のライトが当たり、希望の光が天から降り注いでいるように感じられて、もともと感動的な曲なのですが、より一層感動が深まるものとなりました。音楽は耳から音で楽しむものではありますが、ライブはさらに視覚が加わって、人間の五感の多くを刺激するものですね。

そして今日のハイライトは、昭次さんの誕生日をみんなでお祝いできたことかと思います。アンコールの前に客席から「Happy Birthday」の歌が始まり、暗闇からメンバーが登場すると昭次さんが(ありがとうの)手を振って応えてくれていました。メンバー全員の準備が整うと、「TIME ZONE」からアンコールがスタート。続いて男闘呼組のメドレーに移っていくのですが、和也さんが「もうちょっと俺たちと一緒にpartyしない?」といういつもの掛け声をかけ、観客がそれに反応して盛り上がるところまでいつものと同じだったのですが、始まった音がベースでなくデビンくんのキーボードの「Hayppy Birthday」の音楽。メンバー5人が笑顔で昭次さんを見つめて、拍手をしながらHappy Birthdayを歌いました。(もちろん客席も全員で)

メンバーに挨拶を促されて、はにかみながら「みんなが応援してくれるから、ここまで頑張ってこれました。ありがとうございます」と挨拶。ケーキを舞台袖から持ってきた健一さんがみんなで写真を撮ろう、と提案してくれて、会場でみんなで写真をとることになったのですが、前方の人が興奮のあまり自分の席を離れて前の方に移動し始めたため、「わきまえてね」と耕陽さんが制する一幕もありました。耕陽さんの仕切りで混乱することなく無事にみんなで記念撮影が済んだ後、耕陽さんが56歳になった抱負を昭次さんにふると、「去年は男闘呼組中心だったけど、Rockonでもっとライブをやりたい」と話してくれたのですが、耕陽さんが「もっと元気出してしゃべって!」とツッこみ、「弾けた昭次が見たい!見たいよね?」と会場を盛り上げていました。そんな中、ケーキをもった健一さんが舞台の端の方で、何やらケーキをつまみ組みしているような素振りが(指についたクリームをなめっただけかもしれませんが、ちゃんと見れてなかったです)見え、昭次さんに近づいてケーキを食べさていました。多分イチゴを食べたようです。「あとでみんなで食べたい」と健一さんがボソッと言っていました。

和也さんが、「今日は記念日なんで、みなさんしっかり胸に刻んでください」と胸に手を当てて会場のみんなに呼びかけましたが、その後「成田昭次56歳!まだまだ歌います!」と本人ではなく和也さんが所信表明しているのがとても面白かったです。DAYBREAKの前にも、「こんな大切な日に札幌でライブができて最高に嬉しい。まだまだRockonでやっていきたいことがたくさんあるから、また絶対札幌に戻ってくるぜ!」と強い気持ちを話してくれました。hitaruは素晴らしい劇場なので、ぜひまたここでライブをしてほしいと思いました。(冬でなければ気候もよく、おいしいものもたくさん食べられますし)

<ライブメモ>

・Summer of Loveの最後のサビで昭次さんがソロになる部分で、耕陽さんが思いっきり両手を前に伸ばして、リズムに合わせて昭次さんのことを指さしていました。これまで気付かなかったのですが、いつからやっていたのだろうか・・・

・最後の「Rockon」の音頭もバースデーボーイということで、名古屋に続いて昭次さんがやるように和也さんが指名したのですが、ステージ中央に昭次さんを誘導するために昭次さんに後ろから抱きついた和也さん。本当に4人は一緒に過ごしている時間どれだけの密着度なのだろうかと、嬉しい妄想をしてしまうのです。50代でそんな関係でいられる4人は本当に幸せだし、私たちファンもそんな仲良い姿をずっと見ていたいです

・ライブが始まる前に会場から自然と手拍子が起こりました。昨年の男闘呼組ライブでも地方公演で度々みられた光景ですが、演奏する側も見に来ている側もテンションが上がっていいですね。

・昭次さんの今日の髪形は、オールバックに近い感じに見えました(遠くからなので間違っている可能性大)。が、時間がたって前髪が落ちてきていたかも。

・今日も昭水を撒くことにトライした昭次さんですが、上半身をひねって遠心力を使いながら客席に向かって放水していたので、いい感じに距離が出ていました。スプリンクラーの原理を利用した感じでした(笑)

<天照ラスについて>

いつも冒頭、呼人さんがこの曲に託した想いを話してくれますが、当たり前の毎日の中ではなかなか大切なものに意識が向かないものですが、失って初めてたくさんの大切なものに気づくことになること。真っ暗闇に突き落とされても、必ず夜明けがくること。でも、夜が明け、太陽の光を感じることで、さらなる絶望に突き落とされることもあると私は思っています。時間の流れに自分だけが置いて行かれるような感覚。それでも、僅かでも自分の中に「希望」が残されていれば、苦難を乗り越えて行く「勇気」となり、「奇跡」を起こすことができるのかもしれません。それがこの歌で伝えている「希望の力」なのかなと。毎回、和也さんの気持ちが乗った力のこもった歌声を聞きながら、感じることは様々なのですが自分なりの解釈が固まってきたような気がしました。

セットリスト

ポイントちょーだい
ザ・ファイター
Foxy Lady
GO-ROUND(新曲)
heavy love(新曲)
Breaking news(新曲)
Sweet Devil Woman
Te querra mucho
Rolling Thunder Baby
LIFE
I♡R&R
天照ラス(新曲)
Summer of love(新曲)
-アンコール-
TIME ZONE
男闘呼組メドレー
DAYBREAK

※男闘呼組メドレー
Party
Rollin’ in the dark
Back in the city
自分勝手
GIMMIE A BREAK
目で見ちゃダメさ
ROSALINA
Angel

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2024/07/27-28 RSC「RELOADED TOUR 2024」名古屋レポ

いつも名古屋は特別なライブ。それは今回も変わらなかったかと思います。

Rockonとしての名古屋でライブは、男闘呼組での感動とは別の意味で感慨深いものとなったように思います。

2日目の2部で、いつも最後の挨拶をする和也さんが、水を飲みに行っている昭次さんに近づいて行き、耳元で何か話をしていましたが、マイクの方に戻ってくると昭次さんが「今日はどうもありがとう」と話し始めました。

次の言葉を言うとしたのですが、涙が込み上げたようで、少し下を向き、そのあと気持ちを落ち着かせるかのように健一さんの方を見て、間をとった後に話をつづけました。一言ひとことゆっくりと言葉を選びながら話をされました。言葉をつなぐ合間合間に、健一さんと和也さんの方を何度も確認している姿見ると、昭次さんの精神的な支柱は男闘呼組メンバーにあるんだなぁと感じました。

和也さんも初日の挨拶の中で、うっかり自分たちのことを「男闘呼組」と言ってしまうシーンがありましたが、彼らのスピリットは変わらず男闘呼組なんだなと確認することができてとても嬉しくなりました

そして名古屋のサプライズは、ついに男闘呼組メンバー4人で作った曲がお披露目になったこと。耕陽さんが以前ラジオで4人で作った曲もレコーディングしたとおっしゃっていたので、ライブの度にいまかいまかと待ちわびていましたが、いよいよその時を迎えてイントロが始まるその瞬間は喜びが爆発しそうでした。

昭次さんと健一さんのツインギターで始まるイントロから、和也さんが力ずよく愛の歌を歌い始める「heavy love」は、「俺」と「お前」の男っぽい骨太のラブソングです。

サビでは、何層にも重なったコーラスが乗り、とても厚い音を作っていました。

そのコーラスを際立たせるように数小節のアカペラ部分もあり、50代になった彼らが作り出す音に酔いしれることができました。

この曲は、男闘呼組が再始動する前にスタジオで4人で遊んでいた時に作った曲で、最近和也さんがアコギで弾き語ったボイスメモを呼人さんに送ったそうです。呼人さんがかっこよいアレンジをし、この度完成させてくれて、私たちファンの待望の1曲となりました。

呼人さんが「(みんなで作ってから呼人さんにたくされるまでの期間)3年塩漬けにした曲」と表現。イントロが難しくてごめんね、と昭次さんと健一さんに話していました。(この曲の説明を和也さんがしている間、昭次さんが必至に運指の確認をしている様子からも、弾きこなすのが難しいフレーズであることがよく分かりました)

名古屋公演は2日間連続1日2公演で、今回のツアーの中で一番ハードなスケジュールでした。しかも、開催日は連日の酷暑で相当体力を削られる状況の中で、メンバー全員が躍動した大興奮の2日間でした。

Rolling in the darkで昭次さんがセンターで歌っている姿は、会場全体を支配しているかのようで、再始動ライブ、去年のラストライブでの出で立ちに比べると、すっかり昔の勘を取り戻したように見えました

男闘呼組のライブを何回も行きたくなる理由が何なのか、よく考えるのですが、ボーカルが1人に限定されていないために、自分があまり歌のパートがない曲などで、ステージ上を自由に移動してパフォーマンスができることが大きいのかもしれないと、今回名古屋公演で分かった気がします。おそらく歌が上手いアーティスト、演奏が上手いアーティストは世の中にたくさんいるはずなのですが、彼らは演奏をメインとしたパフォーマンスが圧巻で、会場とコミュニケーションをとりながら一体となって盛り上げる能力にたけているのだと思います。1公演1公演、全力でぶつかってきてくれるので、私たちも全力で応えていける、そんな空間を作り出せるからなのかと。

8月の名古屋ではさらにパワーアップした4人を見られるのが楽しみです

<ライブメモ>

・今回も昭次さんも、メンバー紹介の際に口から水を噴射させたのですが、だいぶ上達しているように感じました。初日の2部では、ファンからのリクエストで和也さんも、耕陽さんも初挑戦!あまりうまく飛ばせませんでしたが、ファンの皆さんは大喜び

・昭次さんが花道をゆっくり歩きながら演奏している時、和也さんも少し距離を置いて、後ろから昭次さんの後を追って歩いていくシーンがとてもかわいらしく感じました

・GIMMIE A BREAKの歌詞間違いのリカバリーをかっこよく決められていました

・昭次さんがためているポイントは、ライブ会場で私たちが送っている愛情ポイントで、すでに相当たまっていて、最後はdポイントに変換して能登に寄付するそうです(できません(笑))

・和也さんが和吉として登場するまでのトークを昭次さんが任されたシーンでは、舞台袖を見て、もうOKですか?みたいに確認してしまって、いかにも「つなぎ目でした」感が出てしまったというところが、トークから解放されたい気持ちがバレバレでした

・LIFE2番の健一さんのソロは、いつも感情をのせて歌ってくれているので、泣いているように見えてしまいます

・2日目の2部のDAYBREAKは自身の挨拶後だったこともあってか、「俺たちの夜が明ける~」のソロ部分を2階も含めて会場全体を見渡して丁寧に歌っている姿が印象的でした。

・DAYBREAKの曲を締めるアウトロー部分で、昭次さんが花道横のスピーカ前でわざとすってんころりんしてギターをかき鳴らしていました

・耕水を客席に向かって噴射させる際、「あ、間違って飲んじゃったって」と言って、もう一度キーボードのところまで水を飲みに行ったのは、ウケ狙いの行為なのか素で飲み込んでしまったのか本当のところが気になりました

・昭次さんが話しているところを遮ってまで、昭次さんがつけているグッズのアームカバーに対して「なんか腕黒いけどどうしたの?」とツッコミたかった健一さん。日焼けしちゃったんです、と咄嗟に切替した昭次さん。そのあとに「俺も」って自分のアームカバーを見せる健一さん。どんだけ昭次さんのことが好きなんですか(笑)

・和也さんが「ブレイキングニュース」の曲紹介をするとき、「呼人が今の世界をぶった切る曲!」と年上の呼人さんに対して、呼び捨てしたところが、みんなの距離感が近くなったのを感じます。思えば、去年の全国ツアーは男闘呼組のものだったし、12月のツアーも短期間のもの。一緒に過ごす時間が長くなればなるほど距離感が縮まってきていいですね。


セットリスト

1部
ポイントちょーだい
ザ・ファイター
Foxy Lady
GO-ROUND(新曲)
Breaking news(新曲)
Sweet Devil Woman
GO TO HELL
Rolling Thunder Baby
LIFE
I♡R&R
天照ラス(新曲)
Summer of love(新曲)
-アンコール-
TIME ZONE
男闘呼組メドレー
DAYBREAK

2部
ポイントちょーだい
ザ・ファイター
ヨッテタカッテ
heavy love(新曲)
Breaking news(新曲)
Te querra mucho
GO TO HELL
Rolling Thunder Baby
LIFE
I♡R&R
天照ラス(新曲)
Summer of love(新曲)
-アンコール-
TIME ZONE
男闘呼組メドレー
DAYBREAK ※男闘呼組メドレー
Party
Rollin’ in the dark
Back in the city
自分勝手
GIMMIE A BREAK
目で見ちゃダメさ
ROSALINA
Angel

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