鹿児島から新幹線で移動したのが7/2(日)の夜。その後、鹿児島~熊本は大雨のため各種交通機関が麻痺状態になるほどの大雨となりましたが、無事に長崎へ移動しライブが開催されほっとしました。ライブ当日の長崎市内は、少し蒸し暑さがあったもののほとんど雨が降らず、この大雨の状況下としては天候に恵まれたライブとなったと思います。

九州最後のライブ開催地となった長崎。寂しさよりも楽しさの方が圧倒的に大きかったと耕陽さんが言ったとおり、とても盛り上がることができました。アンコールで前に「Rockon!Rockon!」の掛け声がかかったのも初めてでした。

昭次さんの「31年ぶりの男闘呼組、やっと長崎にたどり着きました!ゴールインしました!」と若干意味不明な発言に、耕陽さんが「7泊8日のゴールイン?」と突っ込まれていました。久しぶりの旅行で、スーツケースをガラガラ引いたり、フェリー乗ったり、遠足みたいで楽しかったそうです。長期間のライブ遠征を「旅行」と言う昭次さんは、ホテルで裸で過ごしているとのこと。なぜならホテルでしか一人になれないからと。つまりは裸になりたいのだけれど、長時間一人になる時間がないため、ライブ遠征でのホテル時間に裸を満喫するということなのでしょうか(笑) そんなリラックスした「いで立ち」できっと読書をしているのだと想像しました。

健一さんは、ファンの行動を制御するためにロープをもってステージ下で待機している会場のスタッフに、もうちょっと下がってあげてよ、と言ってあげていました。本当に優しい。。私は1列目だった時に、この警備員のお兄さんの頭を思いっきり拳で叩いてしまった経験あり、、、

耕陽さんのソロピアノの際のライトは、何方向かから照らされるのですが、1筋だけオレンジ色なんです。青の中に1筋だけオレンジが混じることで、とても暖かい配色になることに気づきました。

DAYBREAKの大サビをセンターで歌う昭次さんに和也さんと健一さんが両側で向かい合ってギター、ベースをかき鳴らす中、「この俺の全て賭けて愛を誓いたい~」でピックのネックレスをぎゅっと強くにぎりしめた拳を顔の前にかかげる姿は、何回見ても胸が熱くなります。

和也さんが、去年の音楽の日からあれよあれよと言う間に、このような盛り上がりを見せて、本当に夢のような1年だったと振り返られています。8月に男闘呼組は解散してしまうけれど、俺たちこれからも4人で音楽を続けていくからと力強く言ってくれたことが嬉しくて。「4人で」という言葉はパワーワードです。

耕陽さん「長崎最高!九州最後の長崎は、寂しい気持ちになるのかなと思ったけれど、そんな気持ちにさせてくれないから!楽しすぎる!逆に32年間ほっといてすみません!8月までこのメンバーでずっとライブを続けていくので。みなさんからもらったパワーを糧に最後まで突っ走って行きます!最後まで見届けてください」

健一さん「何十年かぶりに会って男闘呼組の曲をやろうと思った時、みんながどんな風になっているか分からなかった。昭次とか禿げてるのかな、、、禿げててもまあいいか。耕陽、太っちゃっているのかな。和也にはいきなりからまれるのかなとか思ったりしたけれど全然そんなことはなく、27年ぶりに音出したら当時の時間がよみがえった。それで前よりも今の方がめちゃくちゃ元気だったから、スタジオで遊んでいるだけじゃなく、3年後のデビュー35周年に向けてライブを届けたいと思うようになった。必死にみんなで内緒に練習してた。それで音楽の日にばっと出たけれど、それまでこんなに盛り上がると思っていなかった。ここに居る人達も、その時まで俺たちのことを忘れていたんだと思う。あー、こんなんいたな~みたいな。(会場からそんなことないよ!という声が上がると)ずっと思ってくれていた人がいるのも分かっているよ・・・」

昭次さん「30数年ぶりに男闘呼組で長崎でライブができるなんて夢のようです。今回が1番長い旅だったけれど、旅行の最後の長崎に来られてよかった。10代で出会って、50過ぎてから、20数年ぶりに再会して、そこから3年くらいかったけれど再始動ライブできるなんて本当にびっくりしました(涙)ライブは自分たちがいくら頑張っても、みなさんが来てくれないとできない。約30年ぶりにも関わらず、こんなにもたくさんの方たちが長崎に来てくれて本当に嬉しいです。今の方がステージから見た客席の光景が素敵で、みんなの笑顔とパワーがすごくて、しびれるくらいハートが揺さぶられているくらいの状態でライブ終わった後も余韻が続いています。ぼくらせっかく集まったので音楽はずーっと死ぬまで続けていきますので、皆さんも長生きしましょう」

昭次さんのラストの挨拶で、支えてくれたスタッフの方たちへ感謝の気持ちをいつも伝えていますが、和也さんがその際に、上手と下手の舞台袖にそれぞれ向かって、深々とお礼をしていました。呼人さんがラジオで言っていましたが、本当に礼儀正しい方なのですね。

「九州最後の男闘呼組、最後にみんなで歌わないか?俺たちが再び結びついた「パズル」を」と和也さんがいつものような心に染み入る声で会場全体に呼びかけて、最後の曲「パズル」が演奏がスタートしました。

来週は2度目の関西でのライブですが、凄まじいスケジュールなので体調面が不安になりますが、みんなのパワーで乗り切ってほしいです。そしてまた感動的な時間となることを心から願っています。



長崎セットリスト

1.ジャニーズ A GO GO
2.ルート17
3.Rockin’ my soul
4.Rollin’in the dark
5.CROSS TO YOU
6.ロックよ静かに流れよ
7.Midnight Train
8.STAND OUT
9.TIME ZONE
10.秋
12.DAYBREAK

アンコール

12.FOXY LADY
13.Rolling Thunder Baby
14.THE FIGHTER
15.パズル

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