ロックオンの全国ツアー地方公演の初日は福岡でした!
季節外れの暖かさ(暑さ)となった金曜日は時折り雨模様となりましたが、そのような不安定なお天気など気にならないほど盛り上がったライブとなりました。
中規模クラスの会場は東京の大きな会場とは異なり距離感が近いことが魅力の一つ。
観客の熱さも非常に大きかったのですが、何よりメンバーが伸び伸びと演奏をして観客との掛け合いを楽しんでいることが嬉しくて終始笑顔で過ごす時間となりました。後方の席で視線が届いていなかったとしても、その幸せな空気感は会場全体に行き届いていたと思います。それくらいのパワーがステージ上から放出されていたと思います。
昭次さんのステップを踏みながらの「ザ・ファイター」の演奏では、最後の1音での音とステップが完全に合っていて音のとり方の完璧さに圧倒されました。
昔を彷彿(ほうふつ)とするような笑顔と不良っぽい悪顔を行ったり来たりしながらメインギターを弾いている姿がモニターに映し出されて大喜びだったファンもたくさんいらっしゃったと思います。
健一さんは、「ゲームチェンジャー」の演奏前に呼人さんから「ロックオンのプリンス」と紹介されてギターソロを披露するシーンがあるのですが、天井に顔を向けて演奏するその横顔は、照明効果も相まって、芸術的に美しかったです。
福岡での健一さんのヘアスタイルは、髪の毛の一部をポニーテール風にしていて、私からはラストサムライの役者のようにかっこよく見えました。この日のヘアスタイルは初お目見えだったかと思います。
健一さんはよくギターかきならしながら、他のメンバーのところに近づいて行く事がありますが、なかなかの猛突進でセンターで歌っている和也さんに近づいていったあと、今度は呼人さんのところに突進していったのですが、不意を突かれた呼人さんはちょっとのけぞってびっくりしていました(笑)一方で和也さんはどこ吹く風。きっと男闘呼組のライブでそのようなことはよくあったと思うので、慣れているんでしょうね(笑) 突進ぶりを見ている方としては、わー!行った!行った!と盛り上がっちゃいます。
花道があるサンパレス福岡では、昭次さんと健一さんが同時に左右の花道で演奏することが多かったのですが、健一さんは盛り上がりすぎてマイクの前まで戻ってくるのが間に合わず、代わりに和也さんがフォローして歌っていた瞬間がありました。
健一さんは1本のマイクで和也さんと昭次さんと一緒に歌うことがとても多いですが、相変わらずの顔が最接近状態で熱唱している姿に胸が熱くなります。
今回は昭次さんもマイクを転々としながら1本のマイクで健一さん、呼人さんと歌っていましたが、マイクの前で回り込んで歌ったため、後頭部しか見えなかったです(笑)
ステージの中央で、膝をついてギターをかき鳴らす健一さんに続いて、昭次さんも勢いよく膝をついて向かい合わせでギタープレイをしている姿に会場が大盛り上がりとなる場面もありました。
「目で見ちゃでめさ」のイントロは昭次さんがうまく演奏を合わせることができずにやり直すという珍事も。
「ねぇ、そろそろ」はハーモニーが聞かせどころですが、和也さんが歌うラストの歌詞「ぐずぐずしていたら~」では、和也さんの方に完全に体を向けて、乙女のように手を前に組んで首を傾げながら身体を左右に揺らしていて、、、完全に女子化してたところが一番の見どころでした(笑) そしてなぜか、この歌では歌いながら一定の間隔で右横(和也さん側)を見るのはなぜなんだろう・・・という疑問がふつふつと湧いてきました。
健一さんがアンコールで受注生産のピアスの宣伝をしていましたが、夏ころから試作品を付けていたようなことおっしゃっていました。値段が39万円ところ今日は特別に3万9000円!と(笑)※それは嘘です。昭次さんに至っては、定価3万5000円のところ、特別に3万57XX円。と定価より高い値段を言っちゃってました(笑)※これも嘘です
最後に耕陽さんが、昭ちゃん、健ちゃんとお揃いのピアスが欲しい人は是非購入くださいとPR。呼人さんにうまいね!と褒められていました。今度ジャパネット耕陽みたいな番組をもってみようかという冗談も飛び交っていました。
つらつらと書いてしまいましたが、総じて本当にライブを楽しんでいる空気が会場にあふれていました。昭次さんはずーっと何かしら踊っていた印象があります。きっとそれくらい楽しかったのだと思います。
ロックオンでまた福岡に来てほしいです。
セットリストLIFE
ザ・ファイター
ゲームチェンジャー
Foxy Lady
Party
Sweet Devil Woman
Te querra mucho
神宮前ボーイズ
足長くないおじさん
ねぇ、そろそろ
何処にも行かないから
ヨッテタカッテ
目で見ちゃだめさ
GO TO HELL
I♡R&R
-アンコール-
ドント・ウォーリー
ただいま
自分勝手
Back in the city
Rolling Thunder Baby