NARITA THOMAS SIMPSON 冒険者たちのうたbillboardLIVEレポ

5/12(日)billboardLIVE東京で始まったbillboardシリーズは、全14公演というbillboardLIVEで実施するライブとしては類を見ないステージ数でした。通常のホールライブと比較して公演時間は短いものの、短期間で14公演こなすのは喉の状態を維持することなど大変なことが多々あったと想像されます。

ステージ上では時折「はちみつ」のような物を口に含む昭次さんの姿が目撃されました。頻繁にライブを開催してくれるのはとても嬉しいのですが、反面、喉を酷使しているのではないかと心配にもなります。

最終日に呼人さんが、「この男、やりきました!」と表現していたことからも、14公演というのはとても厳しかったのではないかと想像されます。

そんな心配をよそに、ライブはとても素晴らしいものになりました、

Rockonの新曲「ポイントちょうだい」の初披露。素晴らしいゲストの登場。そして何よりもbillboardLIVE規模の会場ならではの一体感。

ホールツアーでは体感できない感動がありました。

billboardのステージはとても小さいため、曲間の会場がシーンとしている時に、うっかり下がりすぎてギターをアンプにぶつけて「ゴン」と音をさせてしまったり、マイクに身体をぶつけてしまったり、慣れるまでは少しやりにくそうでしたが、そんな一挙手一投足もしっかり確認できるほどの距離感はbillboardだからこそ。

最前列の席に座ることができたステージでは、ジャケットを脱ぐタイミングを忘れてしまい、青山さんに「(ジャケットを)ここで脱ぐんだっけ?」とひそひそ話をしている声まで聞こえました(笑)

豪華ゲスト登場となった回は6回。野村義男さん、GLAYのTAKUROさん、MISIAさん。ギターを弾かれるお二人とのギターセッションは、とても盛り上がりました。なによりも、昭次さんがとても楽しそうで嬉しそうで、その姿を見ているだけで幸せな気持ちになりました。

昭次さんが「よっちゃんと、また会うことができると思っていなかった」と言っている時は、遠目からではっきりとは分かりませんでしたが、少し涙ぐんでいるように思いました。よっちゃんとの出会いがなかったら、こんなにギターを好きになることもなかったと昭次さんが話すように、とても素敵な師弟関係なのだと思いましたし、再会できて、またステージでギターを弾いている姿を見てもらうことができて(&一緒にギターの演奏できて)本当によかったです。

よっちゃんといえば、あまりのトークの面白さに大爆笑でした。呼人さんが昭次さんによっちゃんのトークの上手さについて触れていましたが、よっちゃん自身も「ギターだけじゃなくてトークも教えておくんだった」と昭次さんにツッコミいれていました。2日目は、ステージに登場する際にお盆とメニューをもって、billboardの店員さんに扮したかったようなのですが、そのアイディアを思いついたのが出番直前で、ウエイターの制服を着られなかったとのこと。せめてエプロンだけでもと思ったそうですが、エプロンは実際に使っているものなので汚れているため断念。お盆とメニューのみでも十分に楽しませてくださいました。

2日目は本当は出演予定はなかったところ、1日目にうっかり会場にギターを忘れて帰ったしまい翌日取りに来たところをせっかくだから出演してと言われて急遽出演することになったんだとか。どこまで本当なのかは全く分かりませんが(笑)

1日目はリハから2ndステージまでの空き時には六本木散策をしていたそうですが、2日目は忘れものをしたので自宅にいったん帰ったそうです。その忘れ物と言うのが、自宅で飼っている「ハフハフ」と「ホフホフ」というメダカへの餌やり。本当にどこまでも笑わせてくれました。

GLAYのTAKUROさんは、佇まい、ギターのプレイスタイルが、とにかくかっこいい。登場した瞬間からキラキラ感が半端ではありませんでした。2ndステージでは少し早いお誕生日のお祝いをしたのですが、「俺の喜びを全世界へ発信してほしい」というTAKUROさんの言葉があって、ステージ上いるTAKUROさんたちの撮影が許可されました。(その中から1枚の写真を本記事に掲載しています)

MISIAさんは、小柄な身体を全く感じさせないくらいパワフルに歌われて、「ポイントちょうだい」が完全に別物の曲に聞こえてしまったくらい素晴らしい歌唱力を披露してくださいました。久しぶりに聞くことができた「傷だらけの王者」もよかったです。

ビルボードやらかしが数回ありましたが、大概は見事なリカバリーで曲を歌い切っていたのですが、配信があった最終ステージの「クライシス」では演奏を止めてしまいまいしたね。配信でその際の表情がクローズアップされ、またファンの心を虜にしてしまいました。演奏停止の際のドラムとキーボードの演出も見事でした。とっさにアドリブを効かせて演奏できるお二人はプロ中のプロですね。思い起こせば、以前のbillboard横浜でも天国の週末で歌詞が飛んで歌いなおす場面がありました。このようなハプニングもライブならではで、そこに居合わせた者としてはお得な感じがして嬉しくなります。以前のハプニングの際も、呼人さんが「時を戻そう」という魔法の言葉を使っていました。

余談ですが、昭次さんは最後までステージに登場する際の自分の立ち位置が把握できておらず、ギターの場所を通り過ぎて戻るという動作がなくなりませんでした(笑)

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NARITA THOMAS SIMPSON 冒険者たちのうたbillboardLIVEレポ” に対して1件のコメントがあります。

  1. あっきー より:

    billboard LIVE東京の18日の1部と2部に行ってきました。
    自分にとって初のナリトマbillboard LIVE で距離感もそうですが雰囲気に感激しました。よっちゃんのトークが面白くて盛り上がりました。
    また是非billboardに行きたいし、billboard大阪でのLIVEもして欲しいです。

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