男闘呼組2023 THE LAST LIVE 福岡レポ

台風の影響が心配された福岡公演でしたが、福岡上空からは台風が逸れ、
ライブ開始の15時には太陽が顔をだすくらいまで天候が回復しました

耕陽さんも言っていましたが、みんなのパワーで台風がそれてくれたのかもしれません

31年ぶりのサンパレス
4人で帰って来てくれた福岡
和也さんが
「サンパレスに戻ってこれると思っていなかった
でも俺たちいまサンパレスにいる!
31年分の想い込めて最後の男闘呼組を見せるよ!」
と客席に呼びかけると
おかえり~という声が飛んでいました

青山さんの代打は、青山さんの愛弟子のカツオくん
(本名はりょうたろうと言うそうなのですが、名字が磯野のため、カツオと呼ばれているそうです) 若干25歳(和也さんの次男坊と同い年)
これからが楽しみなドラマーさんです
和也さんは「シンデレラボーイ」と呼んでいました

福岡は昭次さんのお父さんの出身地ということもあり「地元」にあたります
昭次さんは、自分のことを「福岡と名古屋のハーフです!」と言っていました

2部の衣装では昭次さんの右肩付近にあるトラのTATOOが行方不明に
UNDERWAREなのか何なのか遠目には分かりませんでしたが、単純に衣装の形状で見なかったようです

和也さん
「ライブツアーで毎回全力でやっているから、体中あちこち大変なことなってる」
「でも、みんなの前にでるとまたやっちゃうんだよ!」
青山さんはB'zのライブに行っていて不在。
「(B'zに)先にとられちゃった」と笑いを誘っていました

今日もワンピース
もはやスカートしかはかない男!
と和也さんに紹介された健一さんは
「この1回に全てをかけるので、みなさん良い時間にしましょう!」

胸に光る男闘呼組のペンダント!の昭次さんは
「地元に帰ってきたぜ!」
「オヤジの地元~福岡!」
「豚骨がなつかしい、紅ショウガが愛しいです!」

と叫び、会場を盛り上げていました。


<MCでの昔話>
アルバム「参」のレコ―ディングでロンドンに行った時のこと
急にホテルの部屋に帰ってこいという指令が健一さんから耕陽さんに出たそう
ホテルに戻ると3人が並んでて、日本に帰るのをやめるという
なんでも、MTVの取材受けたときに男闘呼組がスウェーデンで1位になってことを知り、このままヨーロッパに残って活動をしようと思いついたようです
これはチャンスなんじゃないか、鉄は熱いうちに打て、と思ったと健一さん
帰らないために彼らが考えた究極の手段が「パスポートを燃やす」(笑)
当時、破天荒な行動をとることはテレビで目にしたことはありましたが
本当に考えることがやんちゃすぎて、びっくりです。
和也さんが「当時は本当に滅茶苦茶だった。今でも滅茶苦茶だけど」と。
心配なので、耕陽さんが全員分のパスポートを預かったそうです
リーダの耕陽さんは、当時本当に相当苦労されたんじゃないかと容易に想像ができました

その後に歌った「Midnight Train」の副題は「男闘呼組やんちゃ前」だそうです。。
(この歌を歌った後くらいの時期からやんちゃに拍車がかかっていったようで)
この曲は、メンバーのお気に入りの曲でもある名曲という紹介で歌が始まりました

最後の挨拶

健一さん
「時間は過ぎていくばかり、戻ることはない
まずは隣人を愛して、家族を愛して、友だちを愛して、会社の同僚を愛し、その辺で出会う人も愛し、 健康でいれば今以上にいいことは転がっているはず。
楽しい時間があればあるほど、ウクライナの戦争でたくさんの人が無意味に命を落としている現実や、 自殺するほど悩んでいる人がいることを考えてしまう。でも、まず自分たちが幸せでいたいなと思う。
幸せな時間は、僕たちだけでは作れない。
ここにいる人たちのお陰で素晴らしい時間を過ごすことができた。
貴重な時間、お金を男闘呼組に費やしてくれてありがとうございます。
1人1人を抱き締めたい、キスしたい。
本当にみんな素晴らしい顔をしています、美しいです
人生は素晴らしいことばかりじゃない、どちらかというとそうじゃないことの方が多いかもしれない。
でも、音楽を通してみんなと一瞬だけでも一つになって、幸せな時間を過ごせたことに感謝します
4年前までは、この男闘呼組でまた音楽をやるだなんて考えてもいなかった
メンバーと再会して、音を出して気持ちが通じ合いつながって
そして今度はこうして来てくれる人がたくさんいる
正直、こんなにたくさんの人が来てくれるだなんて思っていなかった
多分デビュー当時よりも今の方が人気あると思います
NHKのSONGSにでます、かなりおもしろいので見て下さい
健康診断ちゃんと行って、(みんなが笑うと)いや笑いごとじゃないんだよ、なんで笑うの(怒)(笑)
生きていると楽しいことがたくさんある、素晴らしい出会いもある
ぜひまた会いましょう」

昭次さん
「地元、福岡でこんな最高なライブができて本当に嬉しいです。
平日のライブは、有休をとったりするの大変だったと思う。
ぼくはその気持ちが痛いほどわかるので。

小学校3.4年生くらいの時に初めて福岡にきた。
オヤジが小郡市出身でブルートレインに乗って家族でおじいちゃんの家に行った。
初めてかいだ豚骨のにおいが忘れられない。

4人の出会いと再会に感謝します。ありがとうございます。
再始動のここまで、どれだけの人が応援してくれて、支えてくれて、励ましてくれた。
だからいまここで演奏ができているのだと感じています。
本当にここにくるまでたくさんのスタッフの方たちに支えられた。
ファンのみんなが31年もの間、ずっと待ち続けてくれたことが本当に嬉しい。
男闘呼組としての福岡は最後になりますが、男闘呼組スピリットを引き継いでまた違う形で福岡に帰ってくることを目指して 音楽を続けていく。
みんなの心に響く音楽を作っていきたいと思うので、これからもよろしくお願いします。」

耕陽さん
「各土地で暖かく迎えてもらって、僕らは幸せな日々を過ごしています。
いつも最高の思い出を作ろうという思いでステージに立っていますが、福岡でもまた素敵な思い出作ることができた。
また4人で男闘呼組をやろうという話になった時に、こんなにたくさんの人たちが集まってくれると思っていなかった。
ライブを行った会場それぞれで、皆さんの表情を見ていると本当に皆さんも輝ている
ずっとこの風景を見ていたいなって思う
男闘呼組としての福岡は最後になるけれど、新しいスタイルで男闘呼組の魂を引き継いでいきます!
みんなからもらったパワーでまだまだ走り続けます」

和也さん
「生きていれば色々あって、誤解されることや悲しいこともある
でもメンバーの顔を見ると、それだけでやっててよかったなと思えます
そしてこうやって、みんながこんなにたくさん集まってくれて
俺たちのライブを喜んでくれる
本当に俺たちは幸せな四人組です
ありがとう」


和也さんの最後の挨拶にもありましたが、様々なつらいことがあっても4人でいれば、それだけで幸せなのだということ。
4人の絆の深さを福岡でも感じました
昔から変わらない和也さんの真っすぐな姿勢は昔と全く変わっていないことを
ファンの皆さんはよく理解していると思っています
「ルールに従わないヤツは爪弾きにされる、俺みたいに!」
と和也さんが「自分勝手」の際に叫んでた時、会場からは笑い声があがりましたが
「世間から批判されても、ファンのみんなが味方です!」と和也さんも言っていたとおり
ファンのみんなは和也さんが伝えたいことをよく理解していると思います。
大人になることはすばらしいことですが、昔のやんちゃな部分が少し顔を出すことがあってもよいと思います。
こんな素敵な4人組をいつまでも見つめていたいです
健一さんはいつも、ライブ会場が世界で一番安全で幸せな空間だとおっしゃりますが、
4人の強い絆とそれぞれメンバーを思いやる気持ち、ファンへの感謝の気持ちが混ざり合って大きなエネルギーとなり幸せな空間は形成されていて、そこにファンが集まることで大きな化学反応が起こっているような気がしています。

福岡にも、また戻ってきてほしいです


ここからは、ライブシーンを一部を紹介します

<「赤ちょうちんでくらせ」前の寸劇>

名古屋から始まった新しいストーリー
和也さんが31年ぶりに実家?に戻り、婚約者の健一さん(クリスティー)を紹介するというもの
昭次さんが2人の仲人役という設定です
お母さん役の耕陽さんが、健一さんを見るなり
「いやー、スカートはいてるじゃない、ギリシャの彫刻みたいな顔をしている」と驚き
「まさか結婚の報告に帰ってきたの?」(お母さん)
「僕たちの愛を認めてほしい」(和也さん)
「あなた、和也のことをどれくらい好きなの?」(お母さん)
「このくらい(といって、両手を横に広げる)」(クリスティ)
「それだけ?うしろくっつくくらいじゃなくて?(といって腕を背中の方まで回す)」(お母さん)
「二人の愛がどれくらいものか見てみたいわ」(お母さん)
健一さんが和也さんの方に歩み寄り、両手で顔をおさえてキス
昭次さんを見て
「あの人は?」(お母さん)
「仲人さん」(和也さん)
「確かに仲人さんみたいな恰好をしてるわね(燕尾服のようなジャケットに赤のチェックのパンツ)」 昭次さんが耕陽さんのところに歩み寄り、両手で顔をおさえてキス
「私とあなたがなぜ?(笑)私と仲人さんがおかしな関係になっちゃうじゃないの~」(お母さん)
「2300人の友達が来ている、入れてもらえるかな」(和也さん)
「生ビール飲もうぜ~!!お母さん、2300杯頼みます~」(仲人さん)


<ライブメモ>
・健一さんが、水を口に含んで客席にスプラッシュすることが恒例になっていますが、「健水(けんすい)」と耕陽さんが呼んでいました
・成田屋~の掛け声に昭次さんは反応していました。和也さんも、成田屋がお気に入りに
・赤ちゃんのような鳴き声が聞こえた時に、和也さんが「今日は赤ちゃんも来てるね」と
・赤ちゃんの寸劇の前、耕陽さんがキーボードの陰で一生けん命エプロンつけてました。
・昭次さんが歌いながらピックのアクセサリーを握りしめる仕草を最近のライブでよくするようですが、福岡ではDAYBREAKの「俺たちの夜があける~」でアクセサリーを強くにぎりしめながら、少し持ち上げて愛おしそうな表情で熱唱していました
・スピーカーに向かって振動を感じアドレナリンがでまくっていると言っている昭次さんですが、福岡では健一さんも一緒にスピーカーに張り付き爆音を感じながらギターを弾いていました。

昔の小話第二弾 「村祭りの男闘呼組が来て大騒ぎになった話」は、後ほど追記しますね
走り書きのようなレポで誤字脱字も多いと思いますが(見つけたら訂正します)、少しでも会場の様子が伝われば嬉しいです。


<福岡セットリスト>
1部
1.ジャニーズ A GO GO
2.ルート17
3.Rollin' in the dark
4.Party
5.自分勝手
6.Midnight train
7.ロックよ静かに流れよ
8.TIME ZONE
9.秋
10.DAYBREAK

アンコール

11.FOXY LADY
12.Rolling Thunder Baby
13.パズル

2部
1.ジャニーズ A GO GO
2.ルート17
3.Rollin' in the dark
4.赤ちょうちんでくらせ
5.自分勝手
6.Midnight train
7.ロックよ静かに流れよ
8.TIME ZONE
9.秋
10.DAYBREAK

アンコール

11.FOXY LADY
12.Rolling Thunder Baby
13.パズル

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男闘呼組2023 THE LAST LIVE 福岡レポ” に対して9件のコメントがあります。

  1. リエ より:

    いつも詳細なレポをありがとうございます。
    私は地元の名古屋しか参戦できなかったので
    こうやって各会場のことを伝えていただき感謝です。レポを読んでいてやっぱりライブはいいなぁと実感しております。これからも4人をずっと応援していきます!

  2. まりも より:

    こんばんは。
    今回も素晴らしいレポをありがとうございます。
    まるで自分も福岡の会場にいたんじゃないかと思えてくるほどライブの様子が浮かんできます。
    ライブ回数を重ねるほどに4人の絆と男闘呼組愛が深まっているようですね。
    私もそんな4人をずっと応援し続けます。

  3. みゆき より:

    福岡サンパレスライブ行って来ました。私と同じ同年代の男闘呼組の皆さんカッコいいです。声も昔と全然変わっていないです。去年大阪ライブ行って以来です。楽しかったです。あの時代に戻れた気がしました。ありがとうございました。

  4. 1528emok より:

    いつもライブレポ詳しく伝えて下さり、ありがとうございます。すごく、よく分かります。感謝しています。いつも考えているのですが、どうしたらRockonSocialclubなど昭次くんが参加する公演に行く人と知り合えるのでしょうか?。考えてます。

  5. なるなる より:

    いつも感動伝わるレポありがとうござます
    またまた読みながら泣いております。
    どのステージも全部観たいくらい、かっこよくて感動がありますよね。

  6. くみ より:

    初めての男闘呼組のライブ福岡サンパレスに行って来ました。昭次君が福岡は地元と言ってくれて凄く嬉しかったです
    小学生の時にお兄さんとお父様と三人でブルートレインに乗ったとか
    おじいちゃんちでとうもろこしを食べたとか 懐かしいお話をしてくれて
    福岡が地元に感動してます。

  7. ネコにゃん より:

    こんにちは。いつもありがとうございます。
    光景が浮かびます。
    男闘呼組の復活、最高です。

  8. まゆみ より:

    初めての男闘呼組LIVEで大分の話が出た時は心臓飛び出るくらい嬉しかったです!!私大分から来ました〜って叫びたかったです。とってもとっても楽しかったです。

  9. キャサリン より:

    福岡参戦!二部の和也さん、時々チャージ切れそうでハラハラしましたが最高のライブで満喫しました。応援し過ぎで、もう一泊して昭次さんが生まれた名古屋に帰りました。やっぱ、昭次さん格好い〜い!!

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