呼人さんが珠玉の言葉を残してくれた神奈川公演は、1曲目から会場の盛り上がりが最高潮に達し興奮のままにラストを迎えました。
あいにくの雨模様でしたが、ライブ会場は外の天気など忘れてしまうほどの熱気でした。
<4人の横浜の思い出>
和也さん「この横浜には俺たち男闘呼組にはたくさんの思い出があります。ラジオ「男闘呼 DE NIGHT」の企画で、Xと男闘呼組のジョイントライブをやった
耕陽さん「とても盛り上がった。TAIJIさんと昭次が客席にダイブしたりして。。打ち上げのホテルで騒ぎすぎて向こう10年間出入り禁止になった」
耕陽さん「いとしのエリーという映画で、横浜でロケをしました。山下公園に行こうとしたけれど、見つけられず。。。」
健一さん「オレは中学生の時に初めて女のコとデートしたのは元町だった。
昭次さん「山下公園で花火見ました、、レインボーブリッジができた時、車で行きました。」
耕陽さん「隣の誰がいたの?」
昭次さん「あの、単独犯なんで・・・一人でぶらぶらしていた」
横浜の映画祭で新人賞頂きました。という流れから、昭次さんの「かったおっかく~ん」が35年ぶりに再現されました。健一さんが涙でてくる・・とつぶやいていました。
<最後の挨拶から・・>
「絶対みんなも疲れてるでしょ。生きてるって感じするじゃん。最高だぞー!!数年前までは男闘呼組のことは頭になかった。みんなも去年「音楽の日」見て思い出したんでしょ。テレビの力ってすごいよね。こうやって再会して、ライブで同じ時間を楽しんで、最高に幸せです。ライブやってもお客さんそんなにこないだろうと思っていたけれど、とりあえず会場だけは押さえて、1人でもいいから来てくれたらライブやろうって思ってたら、こんなにいっぱい・・・貴重な時間を俺たちと過ごす時間に使ってくれて本当に感謝しています。会った時、俺たち自身もどうなっているか分からなかったし、昭次なんて生きてるかもわからなかった。こうやって元気で生きてる・・・みんなのこれまでの生活がどんなだったかは分からないけれど、色んな事を乗り越えてここに来てくれたのだと思います。」(健一さん)
「みんな最高!バラードがないってこんなに疲れるんだなって思った。ずっと立ちっぱなしで大変です。ツアー始まってから8キロも体重が減りました!痩せると健康になります。腰痛がなくなりました。だからバラードやらなくていい(笑)。明日からずっとノリノリで行きます。今日がライブは折り返し。みんなで楽しく最後を迎えよう!」(耕陽さん)
「ちょうど僕が音楽活動を再開して、横浜のbillboardから始めたのですが、その時はまだ男闘呼組で再始動できるかどうかはわからなかったけれど、こうしてまた音楽の仕事を再スタートできたからには、絶対に男闘呼組で再始動するんだ、という気持ちで東京に出てきて2年半くらい頑張ってきました。10代を一緒に過ごして、また50代に再会するというこんな幸せな恵まれた人生を送れるなんて、本当に幸せです。29年ぶりに男闘呼組が再開して、31年ぶりに神奈川でライブができて本当に幸せです。10代一緒に過ごした8年間は短い時間だったかもしれないけど、80年くらいの密度だった感覚がある。久しぶりに会っても、その頃にすぐに戻れる。こんなにたくさんの男闘呼組ファンのみんなが待っていてくれて本当に嬉しいです。ありがとうございます。」(昭次さん)
「ひとつ終わっていく度に、これが最後のライブなんだと思っています。男闘呼組はデビューしてから35年の年月を生きてきたけど30年は休んでていた。こうして4人が顔をそろえて、みんなの前で歌うことができて感謝しています。ありがとう!8月の最後まで全力で駆け抜けます。また必ず会おう」(和也さん)
プロデューサーを紹介します!という和也さんの紹介で、控えめに登場した呼人さん。これまで挨拶もせずに演奏だけして舞台袖に下がってしまうことばかりだったので、呼人さんが何を話してくれるかとても楽しみでした。
「この4人のことが大好きになっちゃって、会いたくなったってライブ会場に足を運んでいる。
ライブ会場に観客として行くと、ステージに出てよ、ということになって前橋、広島、神奈川とおじゃましている。
10月から一緒に仕事して思うことがあって、、
こーんなに華があって
こーんなに優しくて
こーんなにかっこよくて
こーんなに人を幸せをできるロックバンドを見たことがありません」
その言葉を聞いて、男闘呼組のファンで本当によかったな、本当に幸せなんだなと強く思いました。呼人さんの素敵な言葉はずっと忘れません。
30年・・・やっぱりとても長かったです。みんな一人ひとりに30年いろんな出来事があったと思います。楽しいことだけではなくつらいことも多かったと思います。長く生きれば生きるほど、想像もしないほどのつらいことが起きたりするものです。でもその一方で、想像していなかったような幸せも訪れることがあるのだということをこの1年感じ続けています。これから先、まだまだつらいことが身に降りかかってきたとしても、前を向いて力強く生きていくためのエネルギーを日々いただいています。生きてさえいれば、希望はあるのだから。
男闘呼組の4人が私たちに見せ続けてくれている奇跡の物語をしっかりと心に刻んで、8月25日を迎えたいと思います。
そしてその後に続く新たな物語の誕生を楽しみにしています。
神奈川1部セットリスト
1.ジャニーズ A GO GO
2.ルート17
3.CROSS TO YOU
4.Party
5.目でみちゃだめさ
6.ロックよ静かに流れよ
7.STAND OUT
8.TIME ZONE
9.秋
10.DAYBREAK
アンコール
11.FOXY LADY
12.Rolling Thunder Baby
13.パズル
神奈川2部セットリスト
1.ジャニーズ A GO GO
2.Rockin’ my soul
3.Rollin’ in the dark
4.Party
5.自分勝手
6.Back in the city
7.STAND OUT
8.TIME ZONE
9.秋
10.DAYBREAK
アンコール
11.FOXY LADY
12.Rolling Thunder Baby
13.ヨッテタカッテ