
昨日投稿した雑誌記事は、ロックよがクランクアップした時に取材されたものでした。
映画が公開された当時のことを思い出していました。
と言っても、映画が公開された1988年春、私はまだ男闘呼組の存在を認識していませんでした。
もちろん、映画が上映されていることも知らず・・・
男闘呼組がデビューし、ファンになり、映画の存在を知ってから、レンタルビデオ店で借りて見た「ロックよ、静かに流れよ」
ミネさの死に号泣したのは言うまでもないのですが、こんなに映画のストーリーにぴったりな楽曲があるのかと「 LONELY・・・ 」が大好きになりました。
映画を見たのが、ちょうどセカンドシングルの「秋」がリリースされた頃で、カップリング曲だった「LONELY・・・」を聴きまくっていました。
十代の一番感性が鋭い時期に4人でこの映画に出演して、ちょっと(いやかなり?)不良の役を演じることができたのは幸運だったのかもしれない。
そんなことを思う34年後の昼下がりです。
当時のレンタルビデオは、1週間1本330円くらいだったと思います。
行きつけのレンタルビデオ屋に1本しかなく、ふらっと入って貸し出し中になっていないのを目にした時、よく借りていました。
いったい、レンタルビデオで何回ロックよを見たことでしょう。
公開から30年の時を経てスクリーンで見ることができた2019年5月。
今となっては1本の映画が、彼ら4人の絆をつないでいてくれたと言っても過言ではない気がしています。