「ラブ・レターズ」岡本健一&奈良岡朋子

岡本健一さんと奈良岡朋子さんの朗読劇「ラブ・レターズ」を鑑賞してきました。

席は後ろの方でしたが、舞台が照明でほんのり照らされて、二人の声色に集中することができました。

笑いあり、涙ありの2時間。とても贅沢な時間でした。

奈良岡さん、御年92歳。

現役でいらっしゃること、そのものが奇跡。

これが最後の「ラブ・レターズ」の公演ということで、観る側も寂しさが募ってきます。

ラストシーンの健一さんの涙。

カーテンコールでも、役から抜け出てこられないのか、頬を涙が伝っているように見えました。

一度カーテン降り、またカーテンが上がった瞬間、涙をぬぐっている姿が目に飛び込んできて、もらい泣きをしそうになりました。

役柄に入り切っていたのか、奈良岡さんとの尊い時間が終わりを告げたことに対する郷愁か。

3度目のカーテンコールでは、奈良岡さんに寄り添い、力強く手を握られていました。

お二人の絆を強く強く感じる時間となりました。

余談ですが、高橋和也さんがいらっしゃっていました。

ファンの方と談笑されていて、気さくな方だなぁと感じました。

メンバーの公演にできる限り足を運んでくれているのは嬉しいです。

当然かもしれませんが、息子くんもいらしてました。

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