2023/11/26 addict of the trip minds ライブレポ

https://youtu.be/RZGygSNqi0k

真冬の寒さの中、addictのwinterライブが渋谷のeggmanで開催されました。

いつもと変わらずに、ステージ上を激しく動き回り、時に虚ろな瞳で客席の方に視線を向けて歌う健一さん。

激しい演奏、美しい旋律に合わせた健一さんの動きは、意識されていないのかもしれませんが、舞台役者としての技量に裏打ちされた流麗な所作そのものでした。

昼の部ではゆったりとした音楽にまどろい、夜の部では激しい音楽に身体の細胞が覚醒するような感覚でした。

衣装は白のロングシャツと黒のパンツというシンプルな出で立ち。

プロジェクションマッピングが引き立つ衣装だったと思います。

昼の部では随分と長くなった長髪を振り乱しながら熱唱していましたが、夜の部では後ろにひとまとめにしており、前髪を少しだけ垂らしている感じがとても色っぽかったです。

ライブが始まると外気の低さと打って変わってライブ会場は熱気に包まれ、健一さんが「空気が悪い」と表現されていました。何しろ、eggmanは超満員。300人くらい入っていたでしょうか。

昼の部の「この場所から」では、特別にカメラで撮影が許され、SNSにアップしてもよいということだったのですが、客席からたくさんのカメラを向けられた健一さんは、やっぱり怖いからやめてと。

ほんの数小節ですが、撮影が許された動画をアップしていますので、ぜひご覧ください。

男闘呼組にもRockonにもないaddict独特の世界観は病みつきになります。次のライブも楽しみです。

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2023/11/4-11/5 寺岡呼人 30th anniversary LIVE 2023 レポ

呼人さんの30周年記念ライブが、billboardLIVE東京で開催されました。

初日の2部には和也さん、2日目の1部にはゆず、1部には健一さんとゆずという豪華なsecret guestの登場で大変盛り上がりました。

今回の30周年の呼人さんのアルバムを聴いて参加しましたが、やはりライブで聴くと曲の内容がダイレクトに伝わり、感動が深まりますね。

大人の哀愁を感じさせる「スーパースター」「馴染みの店」「夜曲」「大人」がとても印象に残りました。

子供の頃、今の自分の年齢になったら、もっともっと大人になっていて、色んな物の見方が変わるものだと思っていましたが、自分の意識の中では、大して変わらない自分がいて、そのことに失望したりするものです。

そんなことが「大人」という歌によく表れていて、聴いているとしんみりしてしまいます。

特に原曲と異なり、ライブでは55歳バージョンで歌詞が相当変わっています。

30年という長い間、まさか音楽活動を続けられると思っていなかった呼人さんの正直な心境が吐露されているライブバージョンの「大人」は必聴でした。

30年といえば、男闘呼組が活動を休止していた期間とほぼ同じですね。

そう思うと、呼人さんがいかに長く音楽活動をしていたか、男闘呼組がいかに長いこと活動を休止していたか、様々な思いがこみあげてきます。

昭次さんが「呼人さんは30周年、僕は3周年」と言って会場の笑いを誘っていましたが、昭次さんも復帰して3年がたったんですね。。直近の1年は濃密すぎて、追いかける私たちの方も時間間隔がおかしくなるくらいでした。

そして、呼人さんがかつてプロデュースしていた「ゆず」のお二人。

北川悠仁さんが、あんなにしゃべる方で、かつ面白い方とは知りませんでした。

テレビではもう少しおとなしめな印象でしたので。

1分間にいったい何wordをしゃべった?というくらい、次々とトークを繰り出し、呼人さんの記念ライブを盛り上げていました。

2部にいらっしゃった健一さんも「ゆず面白い、ライブ行きたい」と言っていたようです。

ゆずと言えば「夏色」

夏色と言えば、お決まりの「もう一回」からの「ばかやろー」

初めて経験させていただきました。ものすごい盛り上がりで、ゆずのトーク力とパフォーマンスのすばらしさを実感しました。とても楽しかった!!

昭次さんが歌う「夏色」の1フレーズもとても貴重でした

1日目の2部では、昭次さんが呼人さんに向けて長渕剛さんの「乾杯」を歌うシーンがありました。河口湖限定?ユニットの「すず」でも披露してくれましたが、久しぶりの乾杯すてきでした。

呼人さんの曲をライブで聴くことで、呼人さんの曲の良さを改めて再確認できました。

呼人さんのライブは、とても幸せな気持ちにさせてくれるものだったと思います。

それは呼人さんが自分で曲を作り、自分で演奏し、歌う、曲に込められたストーリーが聴き手に伝わりやすいからなのでしょう。

2日目のライブの直前に、少し悲しいことがあり、動揺がある中で始まったライブでは、オープニング曲から涙が止まらなくなりました。

ライブが終わる頃には、すっかり気分が晴れやかになり、涙で悲しさが全部流されてしまったようでした。音楽の力は本当に偉大です。

<ライブメモ>

・ハローグッパイでは、動物の鳴き真似をする部分があるのですが、昭次さんの「にゃ~お」が、毎度気合いが入っていてとてもよかったです。

・呼人さんの「潮騒」は25歳の時に制作された曲。とても洒落たコード進行で、北川悠仁さんに「早熟~」と言われていました。

・呼人さんは、昭次さんのサポートメンバーとして参加されていた時に、ど緊張している昭次さんに対して、なんでそんなに貴重するのか?と思っていたらしいのですが、自分がセンターに立った時に緊張する理由が分かったそうです。

・2部では和也さんが舞台の稽古最終日を追えて駆けつけてくれました

・呼人さんが昭次さんのしゃべりが上手になったとほめてくれていました

・呼人さんが本番ぎりぎりまで、ソファでゆずとおしゃべりをしていたそう。余裕~

・ゆずと呼人さんの出会いは、横浜の路上(呼人さんはゴマ団子を持ってきた)

・当時悠仁さんの彼女は呼人さんのファンだったそう

・ゆずのお二人の声量は半端じゃなかった!!

・健一さんは、呼人さんに呼ばれてステージに上がると、「おめでとう」と呼人さんとハグして、そのままいつものようにキス!健一さんにとっては挨拶の一部なんですね。

・健一さんが昭次さんに「久しぶりだね」と言ってましたが、1週間前に会っていたそう(笑)

・健一さんとの「パズル」の前に、呼人さんが「では、TIME ZONE」と曲紹介をして、一同ズッコケたところで、健一さんが「それ、面白い」と面白がっていました。



◆セトリ

2023/11/4
<1部>
1.スマイル
2.COLOR
3.潮騒
4.ウムウム(with 昭次)
5.秘密戦隊☆ゴジュウ(ゴ)レンジャー(with 昭次)
6.パズル(with 昭次)
7.蜜蜂
8.スーパースター
9.馴染みの店
アンコール
10.メッキ(with 昭次)
11.ハローグッバイ(with 昭次)
ダブルアンコール
12.夜曲

<2部>
1.スマイル
2.COLOR
3.ウムウム(with 昭次)
4.秘密戦隊☆ゴジュウ(ゴ)レンジャー(with 昭次)
5.パズル(with 昭次&和也)
6.バックミラー
7.スーパースター
8.馴染みの店
アンコール
9.乾杯(with 昭次(すず))
10.メッキ(with 昭次)
11.ハローグッバイ(with 昭次)
12.大人

2023/11/5
<1部>
1.スマイル
2.COLOR
3.ウムウム(with 昭次)
4.秘密戦隊☆ゴジュウ(ゴ)レンジャー(with 昭次)
5.贈る詩(ゆず)
6.潮騒(with ゆず)
7.嗚呼、青春の日々よ(withゆず)
8.スーパースター
9.馴染みの店
アンコール
10.メッキ(with 昭次)
11.夏色(with 昭次)
12.夜曲

<2部>
1.スマイル
2.COLOR
3.ウムウム(with 昭次)
4.秘密戦隊☆ゴジュウ(ゴ)レンジャー(with 昭次)
5.パズル(with 昭次&健一)
6.贈る詩(ゆず)
7.潮騒(with ゆず)
8.嗚呼、青春の日々よ(withゆず)
9.スーパースター
10.馴染みの店
アンコール
11.メッキ(with 昭次)
12.夏色(with ゆず&昭次)
13.大人

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2023/9/27 BREAK UP SHOW in Zepp 福岡レポ

ネタバレにご注意ください!!

羽田でのキラキラ衣装ではなくブラウンのスーツで現れた成田商事のメンバー

なぜに衣装が変わってしまったのか逡巡すること数分間。少し残念な気持ちを切り替えてライブに集中しました。

成田商事はNARITA THOMAS SIMPSONに吸収合併されました。(成田、よひトーマス、青山シンプソンということらしいです)

福岡はドラマの内容以外での笑いポイントが多かったので、レポは時系列無視の箇条書き風に書きたいと思います


・青山さんのドラムがある台の上から、一回転しながらジャンプして降りた時は、かなり冷や冷やしました。数十センチとはいえ、着地失敗したら捻挫しちゃいますから。このジャンプについては、呼人さんも、かなり高いところからジャンプした55歳と褒めていました。

・「THE FRONT」の前に曲説明があったのがドラマから唐突に曲が始まった他会場よりよかった。(その分サプライズ感がなくなってしまいましたが)

・「THE FRONT」の最後の「眠れ~」の声の伸びがすばらしかった

・みんなが期待していた「LOVE BLUE」は、これまたみんなが期待している「THE FRONT」の後に演奏されるのですが、曲間に軽やかなステップを踏んでいた昭次さん。え?「LOVE BLUE」ってそんなノリノリの曲だった?それとも、あまり乗り気じゃないカバー曲があったと言っていたのは「LOVE BLUE」のことで、テンション上げるためにステップ踏んでたの?と名曲の前に頭の中が雑念だらけになりました。謎・LOVE BLUE状態で曲を聴くことに(笑)

・ステージからはけるときの昭次さんの走り方が、なんともキュート。会場で笑い声があがっていました。

・ドラマの中のワンシーン、みんなで「大丈夫だって本当に~Don’t worry, don’t worry」と歌いながら腕を「糸巻き巻き」のようにくるくる回す仕草をステージ上でも披露してくれました

・オキーフのCMの再現では「~、でも、もう大丈夫」というセリフの後に「地元、福岡だから」と続けて、福岡のファンを喜ばせてくれました。呼人さんはCMよりも生き生きしてるね、ってツッコミを入れるほど、自然体でCMの再現をしてくれました。

・「オキーフで手も足もきれいになって、15歳若返ります」とオキーフの宣伝をした呼人さんに、微妙な年だと突っ込まれていました。

・Ryoちゃんと演奏した「哀愁のメランコリー」の後、RyoちゃんとMoeちゃんは舞台下手でエレガントな立ち姿で一礼するのですが、呼人さん、昭次さんもその二人の隣に並び、昭次さんに至っては、手をお腹の前に組んで、Ryoちゃんたちのように一礼をすると思いきや、小首を傾げてあざといポーズ(笑)

・「ルビーの指環」ではサングラスを忘れてきてしまいましたと言っていたけれど、サングラスつける気はないよね?(ネタだ)

・パズルはもともと自分のソロ曲だったけれど、4兄弟が集まってきて音を出したらとてもしっくりきたそうです。

・パズルをbillboardで歌った頃は、目線の高さより少し下にタブレットをおいて、時折ちらちら歌詞を確認してほぼ直立不動だったのに、今は歌詞を味わいながら、顔・視線を右へ左へと向け、相変わらず伏し目がちではあるけれど、まるで会場全体に目線を向けようとしながら感極まったような表情で歌っている姿に感無量でした。気持ちのこもったパズルでした

・「何処にもいかないから」の前奏で、ピアノと一緒に聞こえるグロッケンシュピールのような音色がお気に入りです

・ジャケットを脱いだ後のアンコールでは、細いサスペンダーがよく見えたのですが、昭次さんはサスペンダーをびよーんと引っ張って遊んで?いました

・名古屋では忘れてしまった青山技術担当兼広報担当のグッズ紹介。オキーフに対抗して、高級なボディークリームを発売したいと。商品名は「諦めないで」?(「もう、大丈夫」を意識した台詞のようで面白かったです)

・公演が始まる前に、スクリーンにRockon Social Clubの5/6のライブBlu-ray&DVDが上映されていました

・衣装が変わってしまったのは、「羽田の後にキラキラ×ピチピチの衣装をクリーニングで洗ったら縮んで入らなくなったから」、とかなら面白いのに・・・

・呼人さんはRockon Social Clubのキーホルダーをペンダント風に首からかけていました。

・昭次さんはアンコールで、男闘呼組のリストバンドをつけていました。パズルの曲の紹介では、メンバーのことを4人はやっぱり兄弟、と言っていました。そのような4人の絆を感じられること1つひとつがとても嬉しいです。

数日後には、いよいよ豊洲でBreak up showはfinalを迎えます。配信もあるのでとても楽しみです。衣装は、、きっとスーツなのだと思いますが、キラキラ衣装かもしれないと一縷の望みを持っています。



セットリスト

~ドラマ~

1.成田商事社歌(オープニング)
2.フィフティーズブギウギ
3.社員募集中

~ドラマ~

4.THE FRONT
5.LOVE BLUE
6.合鍵

~ドラマ~

7.ルビーの指輪 with Little Black Dress
8.哀愁のメランコリー with Little Black Dress

~ドラマ~

9.主人公
10.ボストンバッグ
11.パズル

~ドラマ~

12.何処にもいかないから(オキーフCM曲 カバー)
13.I LOVE Rockn’Roll(Rockon Social Club新曲のカバー)

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2023/9/19 BREAK UP SHOW in Zepp羽田レポ(ドラマ・衣装編)

ネタバレにご注意ください!!

待望のRockon Social Clubのドラマ初公開でした

時間にして20分くらいだったでしょうか。

(あらすじ)

グッズの売れ残りにより倒産の危機にある成田商事

登場人物は、次の7人

頭がお花畑の社長・昭次さん

借金とりのヤクザな和也さん

成田商事の社員 センスが偏っているデザイナー 健一さん

成田商事の社員 冷静なヨヒエモンと夢見がちなヒデキン

世界的音楽家のデビンさん

デビンさんのマネージャーの耕陽さん

キーワードは隕石、Don’t worry そして新会社設立

ドラマの感想は、とにかく健一さんのなりきり演技が最高に面白かったです

この健一さんの演技を見た時に、2004年にBunkamuraシアターコクーンで上演された「キレイ~神様と待ち合わせした女」のハリコナ役の演技を思い出しました。(ピンとくる方がいらっしゃいますでしょうか・・・)

役者業をやっている3人と、他3人との演技レベルの落差も面白いポイントです(他3人も、なかなかの熱演です)

個人的には「バスソルトで、お肌がつるつるみんな英樹~」という健一さんの台詞が一番のつぼでした。確かに青山さんのお肌はきれいです。



(衣装について)

これまでの成田商事は青~紺のスーツでしたが、今回は目を奪われるような銀。

ジャニーズ時代だって着たことがないと昭次さんが言っていましたが

本当に、きっらきらの衣装。マッチが「ギンギラギンにさりげなく」を銀銀の衣装で歌った時の映像を思い出してしまいました。

いや、それ以上にキラキラでした。

昭次さんの衣装を確認した呼人さんが「社長どうしたんですか?」と声をかけてしまうほどの派手派手での衣装

Ryoちゃんは「ギャラクシーじゃないですか~」と言っていました

昭次さんは、ステージに上がる前に「僕、こんな服着て出て行っていんですかね」と何度も呼人さんに聞いていたそうです

呼人さんが、「この衣装を着こなせるなんて、さすがジャニーズ出身ですね~」と言っていましたが、昭次さんも言う通り、ジャニーズの頃もピッカピカの衣装はほとんど着なかったと思うので、50代になってまさかの展開です。

特にジャケットの下に来ていたタンクトップはスパンコールがついていたのか、遠目からの輝きっぷりが尋常ではなかったです。(配信でしっかり確認しておきます)

昭次さん、デビンくん、青山さんは、パンツもぴたぴたで、青山さんが一番きつそうでした。大丈夫かな(笑)

トップスが短かったせいか、お尻が出そうになっちゃってました。



(Don’t worryについて)

Don’t worryの歌詞は、THE LAST LIVEでは「大丈夫だってほんとに~Don’t worry,Don’t worry」のみでしたが、今回披露されたものは完成形でした。

「生きていればそのうち、楽しいことはやってくる、昔の友に出会える、奇跡は起きる

昭次、和也、耕陽、健一、あの時俺らは生き抜いた 

呼人、英樹もこっちにおいで 俺たち運命共同体

Rockon Social Club 俺たちみんなマブダチだ~!」

という感じの内容の歌詞で、メンバーの絆を感じることができるファンのテンションが上がる1曲に仕上がっています。



<以下メモです>

・河口湖ステラシアターの楽屋で、和也さんが「じゃあ本読みしよう」と言ってやった。和也さんも健一さんも稽古が大好き

・脚本は男闘呼組のライブツアーの移動中の新幹線の中で耕陽さんが書いた

・Little black dressの衣装を間違って着てきてしまったのではないかと思った(呼人さん)

・ドラマでは、メンバーがDon’t worryを歌うシーンが何回もあります

・健一さんの登場の場面は大爆笑。登場した瞬間に場を支配する力が、和也と並んですばらしかったです。

・「自分勝手!」というセリフがあります。

・Don’t worryの作曲はデビンくん??

・デビンさんは1人2役?

・成田商事は、事情拡大によりNARITA THOMAS SIMPSONに社名変更

・会場には、耕陽さんと健一さんが来ていた

・耕陽さん17時20分頃、天空橋の駅に到着したにもかかわらず、オープニングアクトのクマノミと共に前説に登場

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2023/9/19 BREAK UP SHOW in Zepp羽田レポ(ライブ編)

このレポを書いているちょうど1年前は、billboard LIVE東京で成田商事入社式のフィナーレを迎えていました。既に男闘呼組の1年限定の再始動は決まっており、10月の有明ガーデンシアターのライブを心待ちにしている状況でした。

あれから1年。

激動の1年を経て、このような最高のライブが男闘呼組解散後一発目に披露されるとは予想していませんでした。

昭次さんが男闘呼組で見せていたROCKの精神・男闘呼組スピリッツは、確かに永遠に不滅なのだろうと感じるライブでした。

男闘呼組スピリッツは成田商事改めNARITA THOMAS SIMPSONの社長にもしっかり引き継がれていると思いました。



オープニングは、成田商事社歌。

ファンの皆さんが待ち焦がれた曲はいくつもあります。その中の一部は既に成田商事や男闘呼組のライブで演奏されてきましたが、「M」と並んでファンが大好きな「LOVE BLUE」が30年以上の時を超え歌われました。

イントロ1小節目を聞いた瞬間に喜びが爆発しました。ずっとこの曲をライブで聞きたかった。。。

全く変わらない歌声で、ロックバラードを歌いあげる昭次さんは、遠くから見ると若い頃と同じように映り、何度も何度も見た横浜アリーナのライブビデオを見て、もう二度とこの曲は聞けないのかなと切なく思っていた時の気持ちが込み上げて泣けてしょうがなかったです。

Rockon Social ClubのライブBlu-ray&DVDの特典CD「2023」に収録されているLOVE BLUEは聴いていたのですが、原曲と同様の昭次さんソロバージョンの「LOVE BLUE」も最高です。ライブで聞くという1つ夢が叶った瞬間でした。

LOVE BLUEの前の曲、「THE FRONT」は去年のボストンバッグツアー名古屋でもセトリに入っていましたが、ライブで初めて聞く方も多かったと思います。この曲も人気の高い曲。去年聞いた時も感動したのですが、昭次さんの歌い手としての表現力に磨きがかってたためか、聴き手側により深い感情移入をもたらしていたような気がしました。以前より力が抜け高音の伸びが素晴らしかったです。

Ryoちゃんと一緒に歌った「哀愁のメランコリー」と「ルビーの指輪」

この曲たちも、また、当時の気持ちを思い出し涙が止まらなくなりました。

哀愁のメランコリーで表舞台に帰ってきた昭次さんは、いつも緊張しっぱなしで、間違いやすい歌詞をなかなか克服できずにいたこと、ルビーの指輪で久しぶりにNHKのテレビ出演を果たしこと、この時も緊張がこちらに伝わってくるほど緊張していたこと。たくさんの想い出がある曲です。

今はすっかり余裕が出て、とても楽しそうにRyoちゃんとのアンサンブルを楽しんでいるようでした。

久しぶりに聞いた原曲バージョンの「パズル」も、初めて聞いた去年の春のbillboard LIVE横浜のことが思い出されて、この数年の奇跡のような日々に感謝の気持ちでいっぱいになりました。パズルという曲ががあったから、今があるのだろうな・・・と。「パズル」には多くのバージョンがありますが、昭次さんが一番最初に歌ったソロCDに収録されている「パズル」も原点に戻ったような気持ちになります。

そのほか、呼人さんと昭次さんで制作した新曲「メッキ」(アコギ演奏)

オキーフCM曲「何処にもいかないから」昭次さんカバーバージョン

BGMで流れていた1フレーズだけではなく曲として完成していた「Don’t worry」

聴きどころが山ほどあって、レポを完成させるのは時間がかかりそうなのでいったんアップします。ドラマについては次回ドラマ編で書きたいと思います。衣装のことや、その他たくさんの笑いどころについてもドラマ編にてご紹介します



セットリスト

1.成田商事社歌(オープニング)
2.フィフティーズブギウギ
3.社員募集中
~ドラマ~
4.THE FRONT
5.LOVE BLUE
6.合鍵
~ドラマ~
7.ルビーの指輪 with Little Black Dress
8.哀愁のメランコリー with Little Black Dress
~ドラマ~
9.主人公
10.ボストンバッグ
11.パズル

~アンコール~
12.メッキ(呼人さんanniversaryアルバム収録予定新曲)
13.何処にもいかないから
14.I LOVE Rockn’Roll(Rockon Social Club新曲のカバー)

ライブ時間3時間弱(ドラマの時間が30分程度)

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2023/8/5 Rising Sun Rock Festival in EZO 石狩レポ

順番が前後しますが、Rockon Social Clubが出演した北海道石狩市で行われたRising Sun Rock Festivalについて記録を残しておきたいと思います。

Rockonが出演した会場は、屋根付きテントの「EARTHTENT」でした。

空気の循環と言う意味ではイマイチかもしれませんが、強い陽射しから身体を守れたので非常に助かりました。アーティストも同じように直射日光を浴びることなく演奏できてよかったと思います。

Rockonの出演は15時からでしたが、その前のアーティストが「MONGOL800」だったので、「MONGOL800」から参加したのですが、初めて「モッシュ」というライブでの盛り上がり方を経験し、その凄まじさに度肝を抜かれました

ライブが始まる時間に、屈強なスタッフが会場に次々と入って来て、一体何事かと思っていたのですが、ライブ開始後にすぐに彼らの必要性が分かりました。

ものすごい勢いで、前の方に押されて、呼吸困難になりかけているところに、人が飛んできたのです。人が前へ前へと運ばれ、最後前に立っているスタッフが受け止めて地面に下ろすという作業をライブの間、ひたすら黙々としていました。MONGOL800のメンバーも見慣れた光景なのでしょう。驚くこともなく、演奏していることにもびっくり。

ケガをされた方も数人出たようですが、本当に死人が出なくてよかった、自分もけがをしなくてよかったと心底感じました。

MONGOL800のライブが終了すると、さーっと人がいなくなり前方にいる100人程度になりましたが、Rockonのライブの時間が近づくとどんどん人は増えていき、最終的には会場はしっかり埋まっていました。

和也さんが「50代の新人バンドです!よろしく!」と挨拶。

さすがに蒸し暑いテントの中で1時間のライブの終盤に差し掛かると、みんな汗が噴き出ていました。

昭次さんのギターのコードを抑える左手首から、水滴が滴り落ちるようにぽたぽたと汗が落ちている状態がはっきりと見えました。1秒間に1滴くらいのスピードで。。

なんかすごいもん見た!そんな気分にさせられました

夜はメインステージの「SUN STAGE」でMISIAのライブに参加

「傷だらけの王者」ではRockon Social Culbのメンバーも登場し、一緒に演奏しました。

「SUN STAGE」はとても大きなステージなのですが、健一さんはステージの端っこまで移動し、ギターをかきならして相変わらずかっこよいパフォーマンスを見せていたようです(私の席からは遠すぎて見えませんでしたが、歓声が上がっていました)

夜はとても心地よい風に包まれて、のんびりと参加することができました。

来年も、Rockonで石狩のフェスに参加したいと和也さんはおっしゃっていました。実現するといいですね。



RSR セットリスト
1.Foxy Lady
2.PARTY
3.自分勝手
4.BACK IN THE CITY
5.目で見ちゃだめさ
6.Te querra mucho
7.ヨッテタカッテ
8.Rolling Thunder Baby
9.ザ・ファイター
10.パズル

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「白鍵と黒鍵の間に」プレミア上映会レポ

幸運にも抽選でチケットが当たり、2023年9月4日(月)ヒューマントラストシネマ渋谷で行われました「白鍵と黒鍵の間に」プレミア上映会に参加してきました。

既に多くのメディアにより、舞台挨拶の模様は共有されていますが、記事として残しておきます

登壇者は、池松壮亮さん、森田剛さん、高橋和也さん、監督の富永昌敬さん(仲里依紗さんは体調不良のため欠席)

冨永監督は、四谷にある有名なジャズ喫茶イーグルでバイトをしていたとのこと、主演の池松さんは幼少の頃からジャズが身近にある家庭環境で、初稿の段階で池松さんは声を掛けられていたそうです。

池松さんは半年間ピアノの猛特訓を受け、ご自身の演奏を披露しています。半年で弾けるような曲ではないなと思い、池松さんのプロフィールを調べたところ、特技「ピアノ」とありました。。やはり素地があってのことでした。池松さんのお姉さんは劇団四季に所属されているようですし、芸術一家なのでしょう。

和也さんは、ジャズギターを演奏されています。自腹で先生のレッスンを受けて撮影に臨んだけれど、池松さんのピアノは実演だし、クリスタルケイさんは歌手だし、松丸契さんもサックス奏者。本物のミュージシャンが俳優として出ている、ただ事じゃないと思った。俳優ってすげーなと、素直に尊敬した。と語られていました。司会の方に、「(和也さんも)本物なんですけどね?」と言われた時に「本物と言えば本物だけど・・・ジャズギターはまたジャンルが違う」とお答えをされていました。

和也さん演じる三木は、お調子者だが憎めない人物。和也さんは、「こんな人いましたよね。昔。でも最近はいなくなった。こういうタイプの人間が生きられない世の中になってしまったのかな」と少し寂し気でした。

最後に映画の内容にちなんで「夢」について司会の方から質問がありました。

池松さんは「東京で花火を見ること(笑)」。森田さんは「大きな家に住むこと」

和也さんは「夢なんてもうないけど、酒とたばこは、死んでしまうと忠告を受けても諦めきれない」と回答。

和也さんの発言の後、場内から拍手があがり「拍手するようなことでもない」と笑っていました。

服装は和也さんは、ストライプ入りの黒のスーツに黒のワイシャツ、池松さんは全身白のスーツ。

これは白鍵と黒鍵をイメージされたチョイスなのかなと思いました。ちなみに森田さんは茶色のスーツに茶色のワイシャツでした。

映画は封切前なので内容については言及しませんが、和也さんは主演の池松さんに次いで出演シーンが多かったと思います。

舞台挨拶での和也さんは、常に穏やかな笑みを湛えていて、役者・高橋和也でした。

余談ですが、冨永監督は作家の村上春樹さんに見えて仕方がなかったです。村上春樹さんと言えばジャズ。きっと四谷のイーグルにもよく通われていたことでしょう。世代が違う2人ではありますが、きっとリスペクトがあるはず。

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【募集】男闘呼組の楽曲の想い出を教えてください

立て続けの募集となってすみません。

曲を聞くと当時のことを思い出して涙が流れる、というようなことを皆さん経験されたことがあるかと思います。

健一さんもライブでおっしゃっていたように、1曲1曲に聴き手の皆さんの物語があると思います。

ぜひ、その物語を共有していただけないでしょうか。

昨夜は男闘呼組に関連するSNSアカウントが閉鎖されましたが、私たちの心の中にはたくさんの想い出が残されていますし、曲を聴くことで鮮やかにその時の光景がよみがえってきます。

アカウントの閉鎖はとても寂しいことですが、私たちの心にはこれからもずっと彼らと過ごした時間(ライブに限らず、曲を聴いた時間なども含めて)が刻まれていると思います。

今回募集した内容は、企画進行中の男闘呼組へお渡しするメッセージブックのコンテンツとして使用させていただくことをあらかじめご了承ください

(ある程度曲を絞るために、曲目は再始動後にライブで披露した曲に限らせていただいています)

以下のフォームより投稿をお願いします(なお、この記事のコメント欄に記載いただいても取り纏めできかねますので、必ず下記フォームより投稿をお願いします)

複数の曲について回答をしたい場合は、曲ごとに複数回の回答をお願いします

◆男闘呼組 楽曲の想い出(回答フォーム) ※締め切り9/18

https://sgfm.jp/f/5471562d2edab762a10bcfc070a9ca24

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男闘呼組にカバーしてほしい曲アンケート

河口湖ステラシアターで行われた「Peaceful Park」において、昭次さんと呼人さんのユニット「すず」で、カバー曲が披露されました。

また、野音終了後のインスタライブでは昭次さん、健一さんが楽しそうにカラオケを歌っている姿を見ることができ、皆さんとても嬉しく思われたのではないかと感じています。

そこで、久しぶりにアンケートを実施したいと思いました!

「男闘呼組にカバーしてほしい曲」アンケートです。(結果は後日当サイトで公開します)

3曲まで登録することができます。

この曲を彼らが歌ったら素敵なのではないか等ぜひ思い描きながら曲を選んでみて下さい

ちなみに、私の友人はSunrise Rock Festivalでの奥田民生さんとの写真を見て、ユニコーンの「大迷惑」を4人でやってほしいと言っていました。

アンケートフォーム(登録期限:9/15(金))

https://sgfm.jp/f/81c6067250985e558dbce3e394ce8e0c

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2023/8/28 昭次さん&呼人さんインライまとめ

・成田商事の新曲はまだない

・成田商事のスーツを新調したい

・今日、楽器屋巡りをしたが、このギターでZeppツアーをまわりたいという話で盛り上がった

・成田商事のZeppツアーを9月に行うことは武道館ライブ3日目のライブ中に告げられた

・成田商事事件が起きます。ヒントはアプリにあります。

・MISAの東大寺Peaceful Parkの出演は謎のまま

・今日は呼人さんとMISIAさんと一緒にN〇Kの番組収録していた(健一さん、和也さん、耕陽さんは残念ながらスケジュールが合わなかった)

・昭次さんはアー写のチェックをしない

・アー写どころか、ほぼ何も事前にチェックしない

・男闘呼組が解散して中1日が経過、昭次さんは泣き崩れている(廃人にはならない)

・感情って後からくる。お風呂に入っている時とかに急にくる(泣けてくる)

・MISIAさんは武道館最終日にライブに来て、キムタクとずっと歌っていた

・MISIAさんが昭次さんがなぜモテるかを力説していた

・傷だらけの王者のMVは、もともとラグビー場で撮る予定だった

・MVのテーマは雑誌「明星」

・フィッティグもなしに、白い衣装を着させられた。それを着こなせるのは元ジャーニーズのタレントならでは

・ターンテーブルに乗って、昭次さんは目がまわって落ちた(コーヒーカップではありません(笑))

・呼人さんと和也さんのシーンは全カットされた(昭次さんと健一さんはとてもかっこよいとほめてくれたのに)

・昭次さんが健一さんとボスと初めて会った時から、呼人さんとユニットやってくださいと言っていた

・呼人さんがユニットの件を断りに行ったら、昭次さんが厨房でトンカツを上げていた

・最後に昭次さんがカメラに向かってオキーフのCMを再現(恥ずかしがりながらも、結構自然体で演技してました~

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