福岡は席が驚くほどよかったこともあって、あまり冷静にライブを振り返ることができませんでした
大阪では後方からライブを見て、改めてド派手なライトアップがとても効果的だったことに気づきました
成田商事のボストンバックの照明は青
とても曲調に合っていました
また、青山さんのドラムの叩き方についても、成田商事では前方に誰も立たないためとてもよく見えて青山さんが細部に渡って確認することができました
青山さんは、とても楽しそうに歌を歌いながらドラムを叩く絶唱系だと思っていたのですが、ボストンバックの大サビで昭次さんが「ボストンバッグに~、つめこんで~」と歌う場面で、青山さんは顔を俯けて、頭を軽く左右に振っているのですが、そこから歌が盛り上がっていく際にドラムもクレッシェンドがかかっていき、頭を徐々に上げ、首の左右への振れ幅も大きくなり、最後にはドラムを全力で叩くといった一連の動作(演奏)だったことに気づいて、ドラムも全身で表現する楽器なのだなぁと改めて感じたところでした
大阪でもRSCのみんながとても楽しそうで、会場全体が幸せな空気に包まれていました
和也さんは歌がうまいことは言うに及ばず、叫ぶのも上手ですよね。
あの叫び声は、聴いているこちらも本当に興奮します
男闘呼組では、昭次さんと和也さんのツインボーカルが多かったのですが、RSCでは健一さん+和也さん、健一さん+昭次さんの組み合わせも多く、スイッチボーカルが可能なバンドのすばらしさを堪能することができました
声の重なり合いが増えていくと歌の厚みが増し、歌のすばらしさが際立つなぁと感じます
RSC(男闘呼組)の大きな魅力の一つですね
その魅力が大いに発揮された曲の最たる例が「遥か未来の君へ」なのだと思います
健一さんの所作の美しさ
Love againで
「こんな都会の真ん中で どういうつもりだい 神さま」
と歌う場面
ゆっくり天を見上げた横顔が美しすぎで声を失いました
5人で一列に並んで足をあげる場面では
健一さんが抜群の体感の強さを誇っていました。体の軸が全くぶれない。
昭次さんはバランスを崩してふらふらしてました(笑)
それでは楽しいMCの一部をご紹介します
和也さんが、「音楽の日」から巻き起こった空前の男闘呼組ブームのことに触れ
「台風が来たよ」
「俺ら嵐よ」
「いや、嵐じゃないよ」(健一さん)
Love againの歌詞で「君と僕」は恥ずかしいから俺と言っていいか?と和也さんから提案したところ呼人さんが却下
ファンのみんなと4人の交流をラブソングに置き換えてみました(呼人さん)
2日目では和也さんが「僕たちからファンのみんなへのラブレターです」と紹介されました
次のアルバムの構想も決まっているそうです(楽しみです)
和也さんは話をするときかなり顔を接近させるため「近いよ」って呼人さんにつっこまれ
健一さんには「近くに寄っていいよ」とフォローされていました
93年にロクデナシ作ったけれど、それ以降ずっと曲を作っていなかった
30年ぶりに作った
昭次と呼人さんがたたき台としてセッションしながら作った
コンセプトは初期の男闘呼組の感じで
完成してからずっとCD聞いている(健一さん)
メンバーがお気に入りです!(和也さん)
和也さんが、俺たちの愛が届ているか?って叫んでいました
今日は燃え尽きてたこ焼きになります!と張り切っていた昭次さん
燃え尽きて灰になるのではなく、たこ焼きが焼きあがるのってすごい(笑)
テキーラムーチョを歌う前の和也さん
健一さんに
お名前は?と聞かれて
フェルナンデス×××
出身は?と聞かれて、
ブラジルと(笑)
ちなみにブラジルはポルトガル語です(笑)
「パズル」については
和也さんが、呼人さんがぼくらそのものを歌にしてくれた
感謝しています
最初は昭次さんへ作った曲だけれど、男闘呼組で歌ってみたいと思っていた
パズルが作られた時は、まだ男闘呼組メンバーとは会っていなかったけれど、
呼人さんが昭次さんからのヒアリング結果から空想で書かれたものですが、見事に彼らにマッチしている
健一さんは、パズルは歌っているといつも泣きたくなると言っていました
私もこれまで数えきれないほど「パズル」は聞きましたが、何回聞いても感動してしまいます
大阪と言えば、去年の4月5日ビルボード大阪でパズルを歌ったとき、耕陽さんが駆けつけてくれてピアノバージョンを耕陽さんのオルガンで披露してくれた日のことを思い出してしまいます
当時は今と比較するとまだまだ歌いこまれていないパズルではありましたが、昭次さんが一生けん命心を込めて歌ってくれたことはよく伝わりましたし、何よりも昭次さんと耕陽さんが同じステージ上で二人で演奏してくれたことに感動しました
あれから1年
奇跡の1年
きっと30年分の感動をもらった気がします
こんな素晴らしい日々が待っていてくれることを当時の自分に教えてあげたいな
大阪2日目は3/11開催となりました
呼人さんが
東北に希望の光を
と声をかけて下さり、スマホライトを照らしてみんなでLalalalaを合唱しました
後ろを振り返ると、皆さんのライトが本当にきれいで、美しかった・・
東北出身の私は、
あの日のことを思い出し
犠牲になった同級生のことを思い出し
涙があふれてきました
東京で暮らしていた私は、できることがほとんどなかった
心配することしかできなかったあの日々のことを
「遥か未来の君へ」を一緒に歌いながら思い出し
いま大阪の地で
幸せにもライブに参加でき
元気をもらえているこの現実に
心からの感謝しました
最後に福岡のレポで書きそびれていた
和也さんの耕陽さん顔面ひじてつ事件(笑)
公式のInstagramでも写真がアップされていますが、
和也さんが会場に向かって手を振ろうとしたその瞬間に、耕陽さんが和也さんの横にいたため、鼻に肘がぶつかってしまったのです
その後、和也さんが耕陽さんにごめん、ごめんというように肩に手をまわして抱き合ったと
ころに便乗した昭次さんが抱きつきました
あの写真はそんな流れで撮られた一枚です
今週はZepp名古屋!
Zeppツアーも折り返し地点です