火の国、熊本でのライブは、これまでの会場と比較しても非常に熱いものになりました。
ファイヤー!と何度も叫ぶ昭次さん
ほんと最高!ライブ最高!熊本最高!と何度も叫ぶ和也さん
「30年前、不良でした!今も相変わらずだけど!」
「皆の顔、めちゃめちゃよく見える!いい顔してる!」
「今日は躍らせて!叫ばせて!筋肉痛になって、最高の思い出作ってやるぜ!」
と、とても嬉しそうに叫んでいました。
1部のロックよ静かに流れよでは、声が出にくそうだったのでとても心配になったのですが
そこから持ち直して、2部まで全力で突っ走っていました。
昼の部やって、もう1回なんてできないよって思ってたけど
みんなの火の国パワーはすごい!と健一さん。
熊本のパワーをもらって2部も全力でパフォーマンスができたのかもしれません。
なんせ、健一さんの1回のライブでの運動量は破壊的だと思いますので。 1部は、2部と比べて空席が目立ったのですが、
逆に身体を身体を動かしやすいこともあってみんな踊りまくり、叫びまくり
会場が一体となったライブに大興奮でした
もちろん会場が満員の人に埋め尽くさされている方が良いのは間違いないのですが、
このような状況でも、ライブに参加しているファンに最高のライブを届けようとしてくれる彼らに、
最高に盛り上げて感動的なライブを作ったファンの皆さんに、
感謝の気持ちで胸がいっぱいになったライブでした
「赤ちょうちんでくらせ」の前の寸劇では、
耕陽さんが和也さんの父親という設定で繰り広げられました
この日の健一さんの名前は「ひとみ」さん
熊本出身とのことで実在するひとみさんは、みなさん目をハートにしていたかもしれませんね。
(日本人の名前は初!)
健一さん
「男闘呼組最後の熊本でのライブに、貴重な時間と貴重なお金、、
ここにくるまでのあれやこれやあったと思う。
男闘呼組が再結成してライブができるということ、ちょっと前まで考えられなかったと思う。
だけど、もう1回集まってみたいと思ったのは、男闘呼組をもう一度見たいという皆さんの想いが届いたからです。
生きていればいいことはたくさんある。
自分たち一人では作り出せない。メンバー、スタッフがいたから。
何よりもライブにきてくれる皆がいて、この時間が成立している
最高に幸せな時間があればあるほど、戦争で命を落としてしまう子どもたちのこと
ウクライナの人、ロシアの人のことを考えてしまう
人の命を奪う戦争は心から反対しています。
日本の平和で豊かな気持ちが伝われば戦争もなくなるのかなと思う
ゼレンスキーとプーチンが2人で戦えばいい。
関係ない人を巻き込むなって思う。
毎日命がけで生きていても、急に病気になったり怪我したり、色んなことがある
だからこそ、この瞬間瞬間を大切に生きていきたいと思う
みんながいるからこそ、そのことを強く感じている
ここにいるみんな、本当にありがとう。本当にありがとうございます
本当にみんなのおかげです
熊本での男闘呼組の最後ライブをいつまでも胸に秘めて明日から幸せに生きていきましょう」
昭次さん
「まさかホントに熊本で男闘呼組のコンサートができるなんて本当に幸せです。
31年ぶり、、、その間に色んな事があって、僕たちはいったん離れて。。。
でも、この出会いがあったからこそ、またこうして再び会うことができた
健一も言っていたけれど、生きていれば楽しいこともあるし、つらいこともあると思う。
つらいことの方が多いのが人生だとも思う。
だけど、そこを乗り越えた先に希望とか新しい未来が拓けるんだと、再始動するまでの間に実感している
会場でみんなの笑顔を見るだけで、めちゃくちゃ感動して、悲しい涙ではなく感動の涙を流している。変な言い方だけどそれくらい嬉しい。
今日も素敵な光景ですよね。。最高です。。
男闘呼組のスピリッツを永遠に引き継いでいきます。
また違う形で熊本にはきます。またみんなの顔を見たいので。。(涙)
健康に気を遣ってみんなで長生きしよう!」
耕陽さん
「男闘呼組を再始動して、30年ぶりに全国ツアーに出て、本当にお客さん来てくるのかな?という不安があった
こんなに温かく迎えてくれて本当にありがとうございます
活動を休止している間、熊本の方たちも大きな被害にあった方もいると思う
僕らの音楽で元気になってくれたら嬉しいです
今日のライブ、一生の思い出になりました。」
和也さん
「今日は本当にどうもありがとう!
これが最後じゃないから。。。また必ず熊本に帰ってくるので
その時は、また会いにきてね。本当にありがとう。」
4人それぞれの挨拶は、いつも涙なしには聞いていられないのですが、
昭次さんが、挨拶の途中からずっと泣きっぱなしで、こちらももらい泣きしてしまいました。。
山ばかりの山あり谷ありの人生を乗り越えてきたからこその重みのある言葉でした
耕陽さんも和也さんも、とても優しい声でファンに語りけてくれました。
「これが最後じゃないから・・・」と言ってくれた和也さんの表情と声色をこれを読んでくれている皆さんに何とかしてお届けしたいです。。。
優しくもあり、泣き笑いのようなその表情で、私たちをなぐさめてくれるかのような柔らかな声。。。
涙が滝のように流れました。
健一さんも挨拶のラストのありがとう、で声をつまらせていました。
火の国ファイヤーと言う意味合いもあってか、
アコギコーナーはなく、その代わりpartyと赤ちょうちんでくらせの最高潮に盛り上がる曲の2本立て
私たちだけではなく、メンバーも休憩時間がなく体力的なハードな公演だったと思いますが、
耕陽さんんの言うとおり、一生の思い出になるライブでした
<赤ちょうちん前の寸劇模様>
・あんた和也のどこがいいの?(お父さん)
・熱くて熱すぎて、溶けてしまうところ(ひとみ)
・健一さんと和也さんのキスの時間はおよそ5秒 過去最長でした
・耕陽さんが「なぬー!」と叫んだ後に、会場全体で「なぬー!」と叫んで盛り上がりました
・「うちはからしレンコンと赤牛しかないけど大丈夫かい?」(お父さん)
・(仲人がお父さんにキスした後)こんな居酒屋の頑固おやじにキスしてどうすんだ?(お父さん)
・昭次さんが耕陽さんに「あなたお名前は?」と聞かれたのに対し「・・・・」(長い沈黙)
・答えに窮する昭次さんに、「あ、みねさ さんね~」と機転を利かせていた耕陽さん
<ライブメモ>
・暑かったら脱いでもいいんだよ。昔よく脱いだじゃん(和也さん)
・俺らもよく脱いだけどね。。(健一さん)
・30年以上の間、みんな色んな事があったと思う。俺たちにも色んなことがあった。世界中でもいま色んな事が起きている。そんな中で、いまこの場でこうして生きていられること自体が奇跡(健一さん)
・1部のRollin’ in the dark 昭次さんの歌いまわしは、色っぽさ炸裂でした
・デビンさんのスマホ待ち受け画面は昭次さん
・90年に熊本市民会館でライブをした時は土砂降りの雨で、雨漏りしてる中でのライヴだった
・くまもんにも会いたかった・・・でもやっぱりみんなに会いたかった!(昭次さん)
・33年ぶり、みんな全然変わってないね。むしろ若返ってる!(昭次さん)
・熊本最高!大好きです!愛してます(昭次さん)
・8月25日の武道館ライブで男闘呼組で解散しますが、俺たち4人の友情は永遠です(和也さん)
・俺たちとファンのみんなとの友情や愛はずっと変わらないから!これから未来を見据えてみんなで一緒に歩いて行きたいと思う(和也さん)
・曲間で自然と拍手(手拍子)が沸き上がり、お客さんが次の曲を待ちきれない!という雰囲気が随所に見られました
<熊本セットリスト 1部2部>
1.ジャニーズ A GO GO
2.ルート17
3.Rollin’ in the dark
4.Party
5.赤ちょうちんでくらせ
6.自分勝手
7.ロックよ静かに流れよ
8.TIME ZONE
9.秋
10.DAYBREAK
アンコール
11.FOXY LADY
12.Rolling Thunder Baby
13.ヨッテタカッテ
14.パズル